国後島メンデレーエフ空港24時間運用可能に 夜間や悪天候でも離着陸できるOVI-1照明システム設置 

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北方領土・国後島の空の玄関口メンデレーエフ空港(ユジノクリリスク=古釜布)に、MKpos-014°を備えた新しいOVI-1照明信号システムが設置された。これにより、同空港は夜間や悪天候でも航空機の安全な離着陸が可能になる。

メンデレーエフ空港の近代化は、2024年4月に始まり、11月に完了した。

このシステムは、連邦航空輸送局の極東地域間地域管理局から許可を得て運用を開始した。これは、地域の輸送インフラの発展とクリル諸島(北方領土)へのアクセス向上に向けた重要な一歩となる。

サハリン州政府運輸道路施設省のマキシム・ジョゴレフ大臣は「これまで国後島へのすべてのフライトは日中にのみ行われていた。今年、高輝度ライトを備えた最新の照明機器を設置するための大規模な作業が行われた。この機器により、パイロットは視界が限られている状況でも航行でき、空港の安定した運用と、夜間や困難な気象条件での航空機の安全な離着陸が確保される」と述べた。

高輝度ライト(OVI-1)を備えたカテゴリーI着陸灯信号システムにより、パイロットは60メートルの垂直視程でも降下できるようになる。(citysakh.ru 2024/12/4)

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