知事が国後島・古釜布の強風被害状況を視察 住宅の復旧支援を命じる

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国後島を訪問中のサハリン州のリマレンコ知事は、11月1日の強風で大きな被害を受けた住宅の復旧状況を視察した。最も大きな被害を受けたのはユジノクリリスク(古釜布)のオケアンスカヤ通りにある8戸のアパート3A号棟。アパートの所有者は「強風で屋根とファサードが部分的に破壊されました。激しい雨が降り、雨漏りした屋根から、天井、シャンデリア、そして壁を伝って水が流れ落ちてきました。アパートは非常に湿っています。カビが発生するのが心配です。小さな子供がいるんです」と訴えた。

「屋根とファサードをできるだけ早く修復し、住宅修理を支援することが重要です。住民の要望に耳を傾け、迅速に対応します」と知事は答えた。

南クリル地区のパベル・ゴミレフスキー市長は「屋根の修理は既に完了しており、ファサードの修復も進行中です。建物の大規模な改修は2026年に予定されています。被害を受けたアパートの所有者には財政支援を提供します」と説明した。

強風は11月1日にクリル諸島を襲い、19棟のアパートが被害を受けた。(astv.ru 20205/11/7)

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