国後島のメンデレーエフ空港で滑走路の大規模補修工事が開始された。サハリン州政府の支援を受け、VCS GYDRO社によって行われている。同空港の滑走路、誘導路、エプロンは、物理的要因と気候要因の影響により、インフラの損耗が激しくなっている。島への航空交通の混乱を防ぐため、飛行場の舗装を直ちに補修することが決定された。合計2,094枚のPAGスラブを交換する予定で、そのうち491枚は今年中に交換される。工事は空港の営業時間外に行われ、通常のフライトスケジュールには影響しない。サハリン州運輸省によると、2024年末にメンデレーエフ空港では、新しい照明設備が設置され、夜間や悪天候下でも航空機の発着が可能になっている。(astv.ru 2025/4/10)
国後島メンデレーエフ空港 滑走路の大規模補修工事開始 2,094枚のスラブ交換
