国後島の下水処理施設の建設は予定通りに進んでおり、2026年春に完成する予定だ。プロジェクトマネージャーのドミトリー・ドゥナエフ氏らは「現在、コンクリート製の重しと防水材を準備しており、まもなく設計位置に配管を敷設します。工事は予定通りに進んでおり、現在の段階は3ヶ月以内、あるいはそれより早く完了する予定です。下水はすべての基準を満たし、水域への排出が可能です。施工業者は豊富な経験を有しており、高品質な工事を遂行できると確信しています」と話している。
工事はユジノクリリスク(古釜布)のヴォドカナル社が担当し、海上部分はイルクーツクの請負業者が施工しており、同社は「現在、排水管敷設用の溝を掘削し、井戸を設置し、配管と型枠を設置し、コンクリート打設を行っています」と報告している。(kurilnews.ru 2025/7/18)