国後島のクリル自然保護区のカメラトラップが、同島に生息する最も小型のフクロウの一種オオコノハズクが水浴びをし、羽繕いをしている様子を捉えた。めったに観察できない希少種の映像は珍しい。
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オオコノハズクは体高23～25cm、体重は約200グラム。日本亜種（Otus bakkamoena semitorques）は千島列島のほか日本、韓国、サハリン南部にも生息している。
このフクロウの名前は、首の後ろにある明るい色の「首輪」に由来している。茶色の羽毛は樹皮に溶け込むのに役立っている。これは最も効果的な自然カモフラージュの一つ。夜間には鋭い聴覚、大きな目、そしてほぼ無音の飛行を駆使して、げっ歯類、昆虫、小鳥を狩る。(astv.ru 2025/11/27)
