国後島と色丹島の住民が大勝利80周年を祝う

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ソ連人民がナチス・ドイツに勝利した日から80周年を迎えた5月9日、国後島のユジノクリリスク(古釜布)、色丹島のマロクリリスコエ村(斜古丹)とクラボザボツコエ村(穴澗)で式典が行われた。

国後島の式典では、ナタリア・サヴォチキナ議会議長、ラグンノエ第71435部隊のイリヤ・ズエフ司令官、サハリン州議会の当地区選出議員エフゲニー・ロチン氏、南クリル中等学校の生徒マリーナ・スシュコワ氏、そして南クリル正教会のネストル神父がお祝いの言葉を述べた。

登壇者は、1941年から1945年にかけての大祖国戦争を思い起こすよう呼びかけ、2022年2月に開始されたウクライナ領土におけるロシア軍の特別軍事作戦の早期勝利を祈念した。

また今年は「不滅の連隊」の行進が再び行われた。大祖国戦争の英雄である親族の写真を掲げた南クリル諸島の住民の列が、ユジノクリリスクとマロクリリスコエ村で行進した。(南クリル地区行政府テレグラム2025/5/9)

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