北方領土ノート

北方領土問題の理解深める 青森で集い

青森県北方領土返還促進協議会(会長・丸井裕県議会議長)は19日、青森市のアスパムで「北方領土について考える県民の集い」を開いた。オンラインも含め、県民と同協議会の構成団体員ら約100人が参加し、北方領土問題への理解を深めた。(WEB東奥日報...
北方四島の話題

択捉島 2023年の出生数40人 前年から3割超も減少

択捉島を管轄するクリル地区民事登録局のまとめによると、2023年の出生数は40人(男子17人、女子23人)にとどまり、前年の59人(男子29名、女子30名)から3割以上も減少した。2023年に人気があった名前はマトベイ、ウラジミール、アーセ...
北方四島の話題

択捉島・瀬石温泉 中等学校で保護者による給食試食会

択捉島のゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)にあるゴリャチェクリュチェフスカヤ中学校で、保護者による給食試食会が開催された。子供たちが毎日、どのように昼食をたべているのか? 保護者たちは食堂で調理される料理の栄養と品質管理をチェックし、料理はお...
北方四島の話題

国後島出身の教師がウクライナで戦死 学校ロビーに偉業を称える記念プレート設置

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の教育センター(中等学校)で19日、ウクライナでの特別軍事作戦に参加して戦死したイーゴリ・ネステリュクさんの偉業を称えるプレートの除幕式が行われた。ネステリュクさんは、1985年10月6日生まれで、国後島で育...
北方領土遺産

今年満95歳を迎えた「陸揚庫」と流氷と…

陸揚庫が建つ根室市ハッタラ浜にも流氷が接岸しました。陸揚庫はハッタラ浜と国後島ケラムイ間の根室海峡に敷設された海底電信線と根室側の陸上線を接続する施設でした。建てられたのは1929年(昭和4年) 9月ですから、今年満95歳を迎えます。※写真...
北方領土ノート

北方領土返還へ、世論の後押し訴え 鹿児島市で県民集会

「北方領土の日」の7日、北方領土返還要求運動鹿児島県民会議は、鹿児島市のホテルで集会を開いた。ロシアが実効支配する4島の返還に向け、世論の後押しが必要と訴えた。オンラインではない集会は4年ぶりで、約80人が参加した。(南日本新聞2024/2...
北方四島の話題

40周年を迎えたクリル国立自然保護区 国後島と歯舞群島の春苅島と海馬島で構成

40 年前の 1984 年 2 月 10 日、クリル国立自然保護区が設立された。保護区の活動は、南クリル諸島(北方四島)の保護システムが時の試練に耐え、重大な科学的および環境的成果を実証できることを正当に証明している。同保護区は、1984 ...
北方四島の話題

国後島 クリル自然保護区設立40周年を祝う

国後島のクリル自然保護区が設立 40 周年を迎え、ユジノクリリスク(古釜布)の文化会館で記念式典が開催された。南クリル地区のゴミレフスキー市長は「保護区の活動は地域や住民にとって非常に意義のあるものです」と挨拶し、サハリン州議会のプロトニコ...
北方四島の話題

富山・入善町の中学生 北方領土の元島民から生活学ぶ

戦後、北方領土から引き揚げてきた人が多い入善町で、中学生たちが元島民から現地での生活ぶりなどを学びました。富山県は、北方領土から引き揚げてきた人が都道府県別で北海道に次いで2番目に多く、そのほとんどが、黒部市と入善町の人たちだということです...
北方四島の話題

国後島・古釜布 島で唯一の靴修理職人

国後島ユジノクリリスク(古釜布)在住の起業家アルテム・ハチャトリアンさんは国後島で15年以上、靴の修理を行っている。島で靴の修理をしているのは彼だけだ。昨年6月、ハチャトリアンさんはサハリン州のリマレンコ知事の個別行政相談にやってきた。修理...