北方四島の話題 択捉島住民は小包が届くのを辛抱強く待つしかない 「追跡サービスによれば、荷物はすでに択捉島に入っているはずなのに、まだサハリンで仕分けされている」--テレグラムチャンネル「クリル」の公開チャットで択捉島住民が小包の配達や発送の遅れについて不満を表している。チャット参加者の多くは最も早く配... 2024.01.07 北方四島の話題
北方四島の話題 択捉島 凍ったローズヒップを食べる哲学者グロスビーク 択捉島在住のイーゴリ・コルバンさんが島ではめったに見られない「グロスビーク(シメ)」の撮影に成功した。以前、ゴルノイ村で目撃されていたが、クリリスク(紗那)では初めて写真に撮られた。この鳥の最大サイズは20cm以下だが、翼を広げると30〜3... 2024.01.06 北方四島の話題
北方四島の話題 国後島で新種の蝶を発見 ロシア連邦北極圏包括研究センター ロシア科学アカデミーウラル支部N.P.ラビョロフ科学アカデミー記念ロシア連邦北極圏包括研究センター(FECIAR)の研究者が国後島で新種の蝶5種を発見した。クロホウジャク(Macroglossum saga)とホシホウジャク(Macrogl... 2024.01.06 北方四島の話題
北方領土ノート 北方四島安全操業 出漁なき1年 ロシア協議拒否で初、24年も見通せず 日ロ政府間の協定に基づき、1998年から北方四島周辺海域で日本漁船が行ってきた安全操業は、初めて出漁できないまま1年を終える。ロシアはウクライナ侵攻に制裁を科した日本政府に反発し、実施に向けた協議に応じない構えで、来年も再開の見通しはたたな... 2024.01.01 北方領土ノート
北方領土ノート 北方領土問題 コラボで啓発 根室高生と中標津農高生、出前講座 【根室】根室高の部活動「北方領土根室研究会(北方研)」の生徒と中標津農業生による、北方領土問題についての「コラボ出前講座」が、根室振興局で開かれた。根室高生以外の高校生が出前講座を行うのは初めて。元島民や振興局職員ら60人を前に、両高の生徒... 2023.12.31 北方領土ノート
北方四島の話題 択捉島・有萌の海岸 死んだイワシが大量に打ち上げられる 択捉島ルイバキ(有萌)の海岸に大量の死んだイワシが打ち上げられた。住民は海岸に散乱する数千の死骸を撮影した。この現象は択捉島では定期的に発生している。昨年もほぼ同時期にイワシが大量に打ち上げられている。一方、12月初旬、同様の現象が北海道で... 2023.12.31 北方四島の話題
北方四島の話題 色丹島・穴澗 係留中の漁船で火災 電気配線ショート、24㎡焼失 12月29日正午ころ、色丹島クラボザボツコエ(穴澗)の桟橋に係留されていた漁船オルホヴァトカ号で火災が発生した。船尾の居住エリアから出火し、24㎡が燃えた。消防士9人と近くにいたタンカーが消火活動にあたり、午後1時35分に鎮火した。原因は電... 2023.12.31 北方四島の話題
北方領土ノート 北大が北方領土と硫黄島シンポ 1月20日に都内で 北大スラブ・ユーラシア研究センターは1月20日に北方領土と硫黄島(東京都小笠原村)をテーマにしたシンポジウム「戦争、国家、失われた故郷」を東京都港区の明治学院大白金キャンパスで開く。両地域の歴史を重ね、戦後80年を目前にして故郷に帰れない人... 2023.12.29 北方領土ノート
北方四島の話題 国後島で20年ぶりにシリアカヒヨドリを観察 日本や韓国、台湾、フィリピンに生息するシリアカヒヨドリ(red-eared bulbul)が国後島で20年ぶりに観察された。10月から12月にかけて、ユジノクリリスク(古釜布)中心部での2件を含む9件のヒヨドリの目撃情報が記録された。国後島... 2023.12.29 北方四島の話題
北方四島の話題 択捉島 行政と漁業会社がサケ5トンを無料配布 択捉島を管轄するクリル地区行政府と島の漁業会社クリリスキー・ルイバクは70歳以上の年金受給者やウクライナ東部に動員された住民の家族などを対象に、約5トンのサケを無料配布している。このほかに対象となるのは障がい者、戦争体験者、アフガニスタンで... 2023.12.29 北方四島の話題