北方領土遺産 択捉島『紗那国民学校経過報告書』ソ連占領下で何が行われたか 今年1月に焼失した択捉島・紗那国民学校の最後の校長を務めた青田武貴さん(故人)は、1945年8月15日の「終戦の日」から、ソ連軍占領下での国民学校の出来事を「紗那国民学校経過報告」として記録していた。◉御真影奉護に関する件(勅語詔書) 昭和... 2023.12.27 北方領土遺産
北方領土ノート ちょうちん行列も再現―奄美復帰70年で記念集会 鹿児島県・奄美群島が日本に復帰して70年を迎えた25日夕、奄美市の名瀬小学校で、市と市民団体共催の集会が開かれた。安田荘平市長は「平和な暮らしの尊さを伝えることは、今を生きる私たちの責務だ」とあいさつした。 集会には約1600人が参加。地元... 2023.12.27 北方領土ノート
北方領土ノート 新しい駐ロシア大使 武藤 顕さん ロシアを専門に40年近い外交官キャリアを重ね、12月上旬に駐ロ大使として着任した。ロシアのウクライナ侵攻が続き、日ロ関係が冷え込む中での赴任に、「いわば自分の宿命。いかなる時も容易ではない関係にある隣国なのは分かっている」と気を引き締める。... 2023.12.27 北方領土ノート
北方四島の話題 択捉島・別飛 外国人の架空登録でアパート所有者を起訴 択捉島のロシア内務省クリル地区当局は、所有するアパートに外国人を架空に登録した疑いでレイドヴォ(別飛)在住の女を起訴した。これまでの捜査で、女は2023年12月18日から2024年2月16日までの期間、自宅アパートに外国人2人を架空登録した... 2023.12.27 北方四島の話題
北方四島の話題 国後島・羅臼山 観光客が天然記念物の噴気孔から黒曜石盗掘、違法に販売 国後島を訪れた観光客がメンデレーエフ火山(羅臼山)の黒曜石を盗掘してオンラインで販売している--国後島でエコツーリズムを推進している「南クリル諸島の観光」がテレグラムチャンネルで告発した。「天然記念物に指定されている火山の噴気孔から黒曜石を... 2023.12.27 北方四島の話題
北方領土遺産 邦字新聞「新生命」に見る北方領土・南樺太からの引揚 ソ連のプロパガンダ 『新生命』はソビエト連邦極東軍管区によりユジノサハリンスク(1946年に豊原から改名)で、唯一存続していた日本語日刊紙『樺太新聞』がソ連当局により閉鎖された後、1946年に発刊された。新聞には「日本人住民への赤軍の新聞」と記載されている。同... 2023.12.26 北方領土遺産
北方領土ノート 北方領土関連、2024年度政府予算案 中断続く交流事業も計上 日ロ関連は、ロシアのウクライナ侵攻が続く中、大幅な減額となった2023年度当初予算からの横ばいが目立った。 外務省の北方領土関連経費は前年度当初比約100万円減の3億900万円。北方四島交流事業は中断が続くが、関連予算約1億9800万円を計... 2023.12.25 北方領土ノート
北方領土ノート 北方領土の現状知って 島民2世、北見・東相内中で講演 北方領土について学ぶ講演会が19日、北見・東相内中で行われ、千島歯舞諸島居住者連盟オホーツク支部事務局長で歯舞群島・志発島民2世の北村浩一さん(64)が北方領土を取り巻く歴史的背景や元島民の現状について語った。(北海道新聞北見版2023/1... 2023.12.25 北方領土ノート
北方領土ノート 亡き母浮かぶ「女工節」 国後島出身・富山末子さん(82)=根室市<四島よ私たちの願い 日ロ交渉停止>48 「缶詰工場に2度来る者は 親の無い子か継母(ままはは)育ち 親の無い子は泣き泣き稼ぐ アラ監獄部屋より まだつらい」 国後島出身の富山末子さん(82)=根室市=は、労働歌「根室女工節」の節を口ずさむと、母の故・佐藤コマさんを思い出す。「幼少... 2023.12.25 北方領土ノート
北方領土ノート 根室の北方領土出前講座 中標津の高校生が講師に 北方領土返還運動の担い手確保が課題となる中、道東の中標津町の高校生が根室市で行われた領土問題の出前講座で講師を務めました。根室市以外の高校生が講師を務めるのは珍しいということです。21日、根室振興局で行われた出前講座には北方領土の元島民や道... 2023.12.24 北方領土ノート