北方四島の話題

国後島 ローソク岩と爺爺岳、そしてスカチェフ岬の由来

これら2枚の写真には、チャチャ火山(爺爺岳)が映っている。そして前景には「悪魔の指」(ローソク岩)、その後ろに突き出ているのはスカチェフ岬だ。その岬の名前はウラジミール・ニコラエヴィチ・スカチェフ(1880-1967)からとられた。ロシアの...
北方四島の話題

過去5年間の択捉島開発の成果 市長代理が報告

択捉島を管轄するクリル地区のアンナ・オスキナ市長代理が19日、2019年から5年間の開発の成果を報告した。島の人口は6.5%(419人)増加し、失業者数は減少した。住宅建設ではこの5年間で1万9,000平方㎡の新築住宅が建てられた。このうち...
北方四島の話題

択捉島の菊、雪に映える

見てください、なんて美しいのでしょう! 菊の花に雪が降ると、その黄色がさらに際立ち、太陽の光を浴びるとその美しさは言葉では言い表せません。自然は最高のアーティストです。その美しさを切り取ることはできません。この写真は、択捉島レイドヴォ(別飛...
北方四島の話題

色丹島・穴澗の元村長ヴィクトル・ベルクさん死去、77歳

南クリル地区行政府は12月16日、同地区名誉市民のヴィクトル・イワノビッチ・ベルク氏が77歳で亡くなったことを、深い哀悼の意を込めて報告する。ヴィクトルは、1968 年に色丹島のオストロヴノイ水産工場の船員としてキャリアをスタートし、16年...
北方領土ノート

復帰の奄美から北方領土考える 語り部・倉賀野さんが学習会

奄美市名瀬の金久中学校(窪田智司校長、生徒292人)は18日、全校生徒による奄美群島日本復帰70周年記念関連授業「北方領土学習会」を同校体育館行った。北海道在住で元島民2世の倉賀野弘行さん(67)が来島し講話。生徒たちは講師の話に耳を傾け、...
北方領土ノート

ロシア外相「領土めぐる論争は存在せず」強硬姿勢改めて示す

ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアのラブロフ外相は、ロシアメディアのインタビューで「日本を含むどの国とも領土をめぐる論争はもはや存在しない」と述べました。北方領土問題を含む平和条約交渉の中断を一方的に表明するなかで日本への強硬姿勢を改めて...
北方四島の話題

択捉島・別飛に新しいスーパー開店 地元水産会社コンチネント

択捉島の水産企業コンチネントグループの「コンチネント-アグロ」はレイドヴォ(別飛)村に自社で生産した魚や野菜などを販売するスーパーマーケットをオープンさせた。クリリスク(紗那)とゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)に続いて3店舗目。新店舗では島...
択捉島の話題

択捉島の高級ホテル「ヤンキト」で人材育成プロジェクト 全国から12人が参加、ホテルのマネージャーポスト競う

観光産業の人材育成などを目的にロシア政府が取り組む「マスター・オブ・ホスピタリティ」プロジェクトの一環で、択捉島の高級ホテル「ヤンキト」複合施設を舞台に、全国から選ばれた12人のマネージャー候補が開発戦略の策定に取り組んでいる。
北方領土ノート

領土問題の解決、子供たちも考えた 中標津・計根別学園で公開授業

【中標津】第40回根室管内北方領土学習研究大会が、町立計根別学園で開かれた。北方領土について学ぶ授業が公開された。(北海道新聞根室版2023/12/18) 管内の教職員らでつくる根室管内北方領土学習研究会などの主催で13日に行った。6年生の...
北方四島の話題

国後島・色丹島住民 プーチン大統領の「国民対話」にコメント

14日に行われたプーチン大統領の国民対話と記者会見について、南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島)の住民がコメントした。(Kurilnews.ru 2023/12/15)アレクセイ・ゴロザンキン氏(「TsFKPViT「Fregat」代表)...