千島列島

北千島パラムシル島で「月暈」が観測された

北千島パラムシル島セベロクリリスクで15 日、月の周りに大きな光のリングができる月暈(つきがさ)が見られた。
サハリン

ロシア・中国ユース冬季競技大会閉幕 ロシアが82個のメダルを獲得

ユジノサハリンスクは数日間、スポーツ界の中心地となった。 1月9日から14日まで、サハリン州の州都でロシア・中国ユース冬季競技大会が開催された。両国から200名以上の選手が参加し、9つの種目で競技が行われた。
択捉島の話題

択捉島の地元紙 テロ攻撃の可能性について住民アンケート 73%が「低い」と回答

北方領土・択捉島の地元紙「赤い灯台」が、択捉島へのテロ攻撃の可能性について住民アンケートを行った。「現時点でクリル地区(択捉島、ウルップ島など管轄)の領土に対するテロ攻撃の可能性をどのように評価しますか?」という問いに対して、「高い」と答えた人が2%、「普通」が19%、「低い」が73%、「回答が難しい」が6%となっている。
国後島の話題

北方領土・国後島で「2025年–祖国防衛者の年」開幕式典開催

プーチン大統領が2025年を英雄的な兵士やウクライナ東部での特別軍事作戦の参加者など祖国のために戦ったすべての人々の偉業を称え、記憶を継承する「祖国防衛者の年」にすると発表したことを受けて、北方領土の国後島ユジノクリリスク(古釜布)の南クリル中等学校で13日、「祖国防衛者の年」の開幕を記念する式典が開催された。
千島列島

北千島パラムシル島セベロクリリスクでアパート完成 鍵の引き渡し式

北千島のパラムシル島セベロクリリスクで14日、3階建ての新しいアパートが完成し、入居者への鍵の引き渡し式が行われた。
択捉島の話題

択捉島のトップはコロコロ変わる 27年間でのべ12人 

北方領土・択捉島を管轄するクリル地区議会議員は、1月31日に市長候補者の選考会を行うことを決定した。勝者は、市長と行政長(執行権)の2つの役職を1人で兼任することになる。1998年に、市長が住民の直接投票で選出されなくなってからの27年足らずの間に、のべ12人の市長が誕生した。
択捉島の話題

択捉島・別飛の野良牛物語2 

北方領土・択捉島レイドヴォ村(別飛)の野良牛物語の続編。飼い主はかつて個人農場として登録していた地元住民だったが、「時間も機会も希望もない」と、もう飼う気はないそうだ。野良牛のことを知った読者のエレナ・インガチェワさんとナタリア・ゾトワさんが一時的に保護してくれる人を探し始めた。
千島列島

太陽を青く変色させ、飢饉を引き起こした1831年の謎の噴火 英国の科学者が千島列島シムシル島の火山と特定

1831年、地球の温度を約1℃下げて農作物の不作と飢饉を引き起こした火山噴火が千島列島中部のシムシル島にあるザヴァリツキー火山(緑湖カルデラ)で発生したものと分かった。この噴火では大気中に大量の硫黄が放出され、地球の気候が変わり、太陽が奇妙な青色になった。この時期、地球全体の気温が低下し、日本では「天保の飢饉」が起きている。
択捉島の話題

北方領土・択捉島の新しい市長候補の選考会 1月31日開催

択捉島を行政区域としているクリル地区の市議会は10日、2025年第一回会議を開催し、アンナ・オシキナ前市長の辞任に伴い空席となっている市長候補者の選考日程などを決めた。市長候補者選考に向けた必要書類の提出期限は1月25日で、市長候補選考会は1月31日午前11時からクリル地区行政府会議室で行われる。
北方領土遺産

『日ソ混住時代の北方領土』事件・事故ファイル➁

1947年(昭和22年) 1月30日深夜、択捉島クリリスク(紗那)で大火災が発生し、内務省と国家保安省の地区部局に属する家屋5棟、ホテル1棟、日本人住宅2棟が焼失した。