国後島の話題

「ここは別の惑星」モスクワの旅行写真家が北方四島の自然を撮る

ロシアの自然保護区などを訪れ、撮影した映像を環境教育のために無償で提供しているモスクワの旅行写真家夫婦、エレナ・シチプコワさんイーゴリ・ドミトリエフさんが国後島のクリル自然保護区を訪れた。夫妻が「別世界」と称賛する国後島を訪れるのは2度目。
国後島の話題

南クリル地区で労働・雇用に関する3者協定締結 自治体・労働組合・経営者

国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区で17日、自治体・(南クリル地区行政府のパベル・ゴミレフスキー市長)、自治体労働組合組織調整評議会(ヴァレンティーナ・ファデエヴナ・アルヒポワ議長)、地域雇用主協会(イーゴリ・グレベンキン会長)の間で地域三者協定が締結された。
色丹島の話題

ロシア下院にアルコール飲料の贈答禁止を提出 個人は罰金5,000ルーブル

ロシア下院議員がアルコール飲料の贈答を禁止し、違反者に罰金を科す改正法案を提出した。個人の場合、罰金は5,000ルーブル、公務員3万5,000ルーブルから5万ルーブル、法人10万ルーブルとなる。
色丹島の話題

色丹島・穴澗の中等学校にスケートリンクがオープン

北方領土・色丹島クラボザボツコエ(穴澗)の中等学校に17日、スケートリンクがオープンした。生徒や保護者、教師が協力して造成した。スケートリンクのオープンは花火が打ち上げられ、初すべりを楽しむのが伝統となっている。
千島列島

北千島のセベロクリリスクが突然の吹雪に襲われた

12月17日、北千島パラムシル島の中心地セベロクリリスクが突然の暴風雪に見舞われた。天気予報も当局からの事前の警告はなかったが、悪天候が生活に影響することはなかった。
千島列島

サハリンから救助船が現場へ 千島列島沖でタンカーが航行不能

クリル諸島中部(千島列島中部)のシムシル島の北東50kmの太平洋でエンジントラブルを起こしたタンカー「マーキュリー」を曳航するため、18日夜、海上救助隊の救助船「ルービン」がサハリン・コルサコフ港を出港し、現場に向かった。
国後島の話題

北方領土・国後島ではトマト1キロ1,500円、バナナ1房440円 住民が生鮮食品価格をSNSで紹介

国後島の住民が、地元の食料品店で売られている生鮮食品の現在の価格をテレグラムチャンネルで公開した。価格は驚くほど高く、季節外れのトマトは1キログラムあたり約1,000ルーブル(今日のレートで約1,470円)、バナナ1房は300ルーブル(同441円)。動画から判断すると、クリル諸島の食料品価格はサハリンの価格と大きく異なり、果物と野菜は特に高い。
千島列島

ロシアのタンカーが千島列島中部シムシル島沖でエンジン故障、推進力失う 乗組員19人は無事

17日、ロシアのタンカー「マーキュリー」が千島列島中部のシムシル島沖でエンジン故障のため推進力を失った。ペトロパブロフスク・カムチャツキー海洋救助センターからロシア非常事態省サハリン州本部に報告された。
択捉島の話題

北方領土・択捉島の市長が、またまた辞任のなぜ?

択捉島などを管轄するクリル地区では市長が定着していない。長い説得の末、市長職に同意したと思われていたアンナ・オスキナは考えを変え、16日に辞任した。クリル地区議会の議員は同意した。公式の理由は、島からの移住に関連した家族の事情による。リマレンコ知事はオスキナ市長の8か月にわたる市政への貢献に感謝した。
択捉島の話題

択捉島のアンナ・オスキナ市長が辞任 後任はイストミン第一副市長

択捉島などを管轄するクリル地区のアンナ・オスキナ市長が辞任した。16日に開かれたクリル地区議会で辞任が認められた。次回の選挙まで、第一副市長を務めるコンスタンチン・イストミン氏が市長代行を務める。