国後島の話題

北方領土・国後島で「軍事愛国教育月間」が始まる

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の中学校で3日、軍事愛国教育月間の開幕を記念する式典が開催された。今年は大祖国戦争勝利80周年と祖国防衛の年であり、祖国の歴史に関する知識を深め、体力を向上させ、祖国に対する義務感と愛着を植え付けることを目的としたさまざまなイベントが予定されている。
北方四島の話題

サハリン—北方四島便6日間欠航 原因は天候ではなく飛行機の技術的トラブルか

サハリン—北方四島間の空路便(ユジノサハリンスク—択捉島、同—国後島)が1月27日から6日間にわたって欠航している。フライトがこれほど多く欠航となった理由について、運航するオーロラ航空からの説明はない。読者は択捉島の天候は「完璧」であると伝えている。astv.ruは航空会社の広報担当者に問い合わせたが、まだ回答を受け取っていない。
国後島の話題

北方領土・国後島の泊村 ロシア名「ゴロブニノ」のはずが「ゴロヴィノ」に誤記

テレグラムチャンネル「南クリル諸島の観光」を運営するオクサナ・リズニッチさんは、北方領土・国後島にある村の地名に誤りがあることに気付いた。観光ツアー用のパンフレットには「ゴロヴィンスキー断崖」と「ゴロヴィノ」と言う表記があり、この地名がどこから来たのか不思議に思っていたが、道路標識に「ゴロブニノ(Головнино)」ではなく「ゴロヴィノ(Головино)」と表記されていた。ここにすべての由来があるようだ。
択捉島の話題

択捉島・ゴルノエに密閉式コンテナ型のゴミ箱設置「100羽のカラスが消えた」

北方領土の択捉島・ゴルノエ村に、家庭ごみの収集用に2つの密閉式コンテナが設置された。1つは6号棟、もう1つは24号棟の近くに設置されている。新しい2つのコンテナは登録簿に載っているがなぜか、1つだけが一時的に機能し、もう1つはまだ使用できない。以前設置されていたオープンコンテナ型のゴミ箱は撤去された。
択捉島の話題

北方領土・択捉島の地元紙「一石三鳥、四鳥」発言を取り上げる「私たち島民には謝罪がない」

北方領土・択捉島の地元紙「クラスヌイ・マヤーク(赤い灯台)」が、「核のごみ」の最終処分場を北方領土に建設する提案に対して、NUMO(原子力発電環境整備機構)の幹部や経産省職員が「一石三鳥四鳥だ」「魅力的な提案」などと発言した問題を取り上げている。
択捉島の話題

北方領土・択捉島ゴルノエ村 裁判所が行政府に道路管理計画の策定を命じる判決

北方領土・択捉島のクリル地方裁判所は21日、クリル地方検察官が起こした訴訟を受けて、同島ゴルノエ村の道路の管理計画を策定するようクリル地区行政府に義務付ける判決を下した。
日ロ関係

サハリンの「日本センター」で違法な教育活動 センター長に罰金3万ルーブル

サハリンの「日本センター」による違法な教育活動の事実が明らかになった。ユジノサハリンスクのロシア内務省当局は「昨年9月に実施した調査で、同センターが適切なライセンスなしに教育活動(日本語コース)を行っていたことが判明した。特に、センターの敷地内と組織の公式ウェブサイトの両方で、授業の開催、スケジュールの掲示、受講生の要件、使用されている教育資料に関する情報が明らかになった」と説明した。
サハリン

ロシア人が最も行きたい場所 サハリンと北方領土を含む千島列島がトップ

ロシアのオンライン旅行サービスtutu.ruの調査結果によると、サハリンとクリル諸島(北方四島を含む千島列島)はロシア人にとって最も人気のある旅行先となっている。1000人以上を対象に調査。回答者の 77% が自然が美しいサハリンとクリル諸島と答えた。2 位はカムチャッカで 76%
日ロ関係

サハリンの「勝利博物館」1945年2月のヤルタ会談の秘密資料を公開

ユジノサハリンスクにある「勝利博物館」は、1945年2月にクリミアで開かれた「ヤルタ会談」の80周年を記念してオンライン展示会を開催している。展示会「ヤルタ会談--機密解除された資料」では、ロシア国防省のアーカイブから機密解除された文書と写真が展示され、会談参加者の準備と安全、黒海艦隊の役割について紹介。ウィンストン・チャーチルのセヴァストポリ滞在の様子やソ連側写真記者の写真や個人のアーカイブを見ることができる。
択捉島の話題

北方領土・択捉島のサケ密漁事件 住民の男に罰金66万ルーブル、執行猶予付き判決

択捉島を管轄するクリル地方裁判所は、29匹のシロザケを違法に捕獲し、そこから19キログラム強の筋子を採取した択捉島在住の男に執行猶予2年の判決を言い渡した。男はすでに国に対して66万2,000ルーブル強の罰金を支払っている。