千島列島

北千島・占守島の野外軍事歴史施設整備 若者の愛国教育に重要な役割果たす

第二次世界大戦と軍国主義日本に対する勝利80周年を記念して、北千島シュムシュ島(占守島)にクリル上陸作戦(北方四島を含む千島列島へのソ連軍上陸作戦)の記憶を継承する野外軍事歴史施設が整備されることについて、サハリンの専門家は「この施設は歴史的記憶を保存するだけでなく、若者の愛国教育にも重要な役割を果たす」と、その重要性を強調している。
択捉島の話題

北方領土・択捉島 ウクライナでの戦争から帰還した兵士が元の生活に戻りつつある

ウクライナでの特別軍事作戦に参加した兵士が元の生活に戻りつつある。択捉島を管轄するクリル地区行政府は、島に戻って来た「英雄」たちのために大規模なプロジェクトを開始した。
択捉島の話題

強風と湿った雪で択捉島では停電が発生した

北方領土・択捉島では強風と湿った雪の影響で電力供給が中断している。電力会社の作業員が復旧作業に当たっている。クリル地区のコンスタンチン・イストミン市長代理が現場に駆け付け、作業の進捗状況を監視した。
千島列島

対日戦勝80周年で千島列島・占守島に野外軍事歴史記念施設 ソ連軍が上陸した今年8月18日までに整備

大祖国戦争(ナチスドイツとの戦争)、第二次世界大戦、軍国主義日本に対する勝利から 80 周年となる今年、北千島のシュムシュ島(占守島)にクリル上陸作戦(北方四島を含む千島列島への上陸作戦)の記念施設が建設される。クリル諸島での赤軍兵士の偉業を永続させるための作業の進捗状況が、サハリン州政府の会議でリマレンコ知事に報告された。
ビザなし・墓参

「パスポートとビザがあればできる」北方墓参の再開についてロシア外相語る

我々はロシアを日本国民に対して閉ざしたわけではありません。南クリル諸島にある祖先の墓参りを含め、来訪を希望する人々は、パスポートとビザがあれば、一般的にそうすることができます。唯一の障害は、国民のそのような旅行を事実上禁止している日本政府の立場にあります。
国後島の話題

発展する国後島、色丹島 2019年以降38棟824戸のアパート建設 

国後島と色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区のパベル・ゴミレフスキー市長は、ユジノクリリスク(古釜布)の都市型集落における国家プロジェクト「生活のためのインフラ」の一環として、サハリン州政府の支援を得て、住宅、医療、交通インフラ、教育、文化の建設が継続されると述べた。
択捉島の話題

択捉島の地元紙「クラスヌイ・マヤーク」紙の記者を表彰

択捉島の地元紙「クラスヌイ・マヤーク」紙の記者、ヴェネラ・ハリトノワさんがサハリン州知事から感謝状を授与された。授賞式は24日、ユジノサハリンスクで行われた。
国後島の話題

戦後80年、北方領土の日本人島民とロシア人島民

国後島在住の元教師で同地区の名誉市民でもあるユーリ・アレクセーエヴィッチ・コロビツィンさんが75歳の誕生日を迎えるという記事が行政府のテレグラムで紹介されていた。今年は戦後80年、北方四島へのソ連軍侵攻から80年でもあるが、この元教師はソ連軍侵攻から5年後に島で生まれたことになる。四島で生まれたロシア人島民の最初の世代だ。
色丹島の話題

色丹島・斜古丹で住宅火災 焼け跡から男性の遺体見つかる

北方領土・色丹島マロクリリスコエ村(斜古丹)のレスナヤ通りで24日朝、住宅火災があり、焼け跡から男性の遺体が見つかった。
択捉島の話題

択捉島で公聴会開催 紗那—内岡を結ぶ2kmの遊歩道「アイヌの秘密」プロジェクト

北方領土・択捉島クリリスク(紗那)の文化会館で23日、クリリスクからキトヴィ(内岡)までの歩行者専用道路(約2km)で進められている「アイヌの秘密」と題したプロジェクトに関する公聴会が開催された。