択捉島の話題

サハリン州が自前の歴史教科書作成 小5教科書の表紙は択捉遺跡発掘調査の写真掲載

小学5年生から7年(中学1年)生向けの教科書「我が地域の歴史-サハリン州」が、連邦教科書リスト(FLS)に正式に掲載された。ロシア教育省傘下の教科書科学・方法論評議会の会合で決定した。サハリン州は32のパイロット州の一つとして、自前の教科書...
択捉島の話題

択捉島 最高級ホテル「ヤンキト」で小中学生がキャリア学習

択捉島ゴルノエ村のブレベスニコフスカヤ中学校の生徒たちがキャリアガイダンス活動の一環として、択捉島で最高級のサービスを実現している「ヤンキトホテル」を訪れ、ホテルの舞台裏を見学しながら観光・サービス業界の職業について学んだ。雄大なボクダン・...
択捉島の話題

択捉島ブレベスニコフスカヤ中学校の生徒たちが動物シェルターを支援

択捉島ゴルノエ村のブレべスニコフスカヤ中学校の生徒たちが、飼い主から捨てられた動物たちのための仮設シェルターを訪れ、募金活動によって購入した餌やボウル、寝具などを寄付した。「この活動は、生徒たち、教師、ゴルノエの心優しい住民の皆さんの計り知...
択捉島の話題

択捉島ゴルノエ村 ロシア軍ヘリ部隊の隊員が道路整備に貢献

択捉島ゴルノエ村で同島に駐屯するロシア軍ヘリコプター部隊の隊員5人が新しく出来た外来診療所の脇に道路を建設するとともに、学校に通じる道路の舗装を行った。ヘリコプター部隊のアナトリー・パフムトフ隊長は「この道路の舗装によって、いつでも安全、確...
国後島の話題

国後島・古釜布「子ども芸術学校」で火災 接続箱の配線がショート

10月29日午前8時6分ころ、国後島ユジノクリリスク(古釜布)の子ども芸術学校で煙感知器が作動した。消防隊が3分後に現着し調査したところ、プラスチック製の接続箱の配線がショートして周辺0.5平方メートルが焼けていた。壁の材質は不燃性であった...
国後島の話題

国後島の地区行政府「クマが近づいてきたら…」「クマに自信を持って話しかけよう」

1. クマはいつ襲ってくるの?重要:クマが人間を襲うことは滅多にありません。特に、傷ついたクマ、暴れているクマ、子熊を守っている母熊などは危険です。周りの人に自分の存在を知らせるには、リュックサックに鈴をつけたり、大声で話したり、歌を歌った...
国後島の話題

国後島・大岬沖 ザトウクジラがやって来た

10月、ユジノクリリスキー岬(大岬)沖でクジラが潮を吹いているという地元住民や観光客からの情報がクリル自然保護区に寄せられた。職員が南クリルスキー灯台からクジラ1頭を確認、写真を撮影した。このクジラはザトウクジラ(Megaptera nov...
色丹島の話題

色丹島・斜古丹の中学校「全国学校食堂コンテスト」決勝に進出

色丹島マロクリリスコエ村(斜古丹)のマロクリルスカヤ中学校の学校食堂が、全ロシア大会「最優秀学校食堂」の決勝に進出した。サハリン州教育省によると、同校の職員はガッチナで開催されている全ロシア「最優秀学校食堂」コンテストの決勝にサハリン州代表...
国後島の話題

国後島・古釜布の市街地を巨大なヒグマが闊歩した

10月29日夜から30日にかけて、国後島ユジノクリリスク(古釜布)の市街地を巨大なヒグマが闊歩した。場所はレト・ヴルク・スム通り60番地、ドルジュビ通り、オストロヴナヤ通りで、ヒグマの姿は監視カメラに捉えられていた。野生動物保護官が現場に派...
択捉島の話題

択捉島・紗那 サケ孵化場近くで警備員がヒグマに襲われる

択捉島でヒグマが人を襲った。事件は10月27日の午後、クリリスク(紗那)近郊の孵化場で発生した。(※場所は、戦前、日本が建てた孵化場のようだ)地元紙クラスヌイ・マヤーク(赤い灯台)紙によると、被害者は民間警備会社の従業員で、その日は非番だっ...