択捉島の話題

北方領土の択捉島・紗那でロシア正教会の建設工事始まる 3階建て高さ23.5mで2年以内に完成

北方領土・択捉島クリリスク(紗那)で、聖三位一体教会の建設工事が始まった。建築許可書類によると、建物は面積620平方メートル以上で、300人以上を収容できる。教会は3階建てで、高さは23.5メートルになる。
サハリン

ユジノサハリンスク市が2025年からの観光税の導入見送り 州政府「ホテルが疑問を持たないようシステムを確立する必要がある」

2025年から観光税の導入方針を示していたユジノサハリンスク市議会は、導入時期の先送りを決定した。市議会と協議した後、サハリン州政府のアルチョム・ラザレフ観光大臣が語った。
サハリン

米国の対ロシア制裁拡大 サハリンの「イトゥルップ銀行(エトロフ銀行)」も対象

米国財務省は、ロシアの西側金融システムへのアクセスをさらに制限するために、ロシアに対する制裁リストを拡大したと発表した。リストにはロシア最大のガスプロム銀行やサハリン州の「イトゥルップ銀行」など50 以上の金融機関など合計118の団体と個人が含まれている。
国後島の話題

11月12日「シジュウカラの日」クリル自然保護区が環境教室開催 国後島の子供たちが小鳥の生態や餌のやり方を学ぶ

ロシアの11月12日は「シジュウカラの日」(日本では語呂合わせて4月10日のようだ)--。北方領土・国後島のクリル自然保護区では、この日にちなんで鳥について学ぶ環境教室を開催した。
択捉島の話題

北方領土・択捉島の有萌に大規模イベント広場を整備へ

北方領土・択捉島を管轄するクリル地区行政府は、クリリスク(紗那)近郊にあり、毎年「漁師の日」に大規模イベントが開催されるルイバキ村(有萌)の公共エリア開発プランを策定した。
サハリン

長射程ミサイルが飛んでくる?! 「ユジノサハリンスクが空襲リストに」偽情報の脅迫ビラ見つかる

今週、ユジノサハリンスクのダルネエ計画地区の建物の壁に1枚の警告ビラが貼られているのが発見された。文面は、「市民の皆さん、ご注意ください!私たちの街は空襲リストに含まれています」と恐怖や不安をあおり、「自衛のため救援委員会の活動に参加しよう」と呼び掛け、テレグラムチャンネルへの登録を求めている。
サハリン

サハリン州で沈没船引き上げプロジェクト「大清掃」加速 今年は初めて水陸両用掘削機を使用

海岸線の沈没船や座礁船の引き上げ撤去プロジェクト「大清掃」がサハリン・コルサコフで完了しつつある。請負業者は、海岸線から沈没船 8 隻を撤去し、金属スクラップの処分作業を行っている。
千島列島

北千島パラムシル島セベロクリリスク地区 老朽アパート5棟の大規模修繕が完了

北クリルのパラムシル島セベロクリリスク地区では、2024 年に予定されていた集合住宅の大規模修繕が完了した。合計で 5 つのアパートで作業が行われ、老朽化した屋根がふき替えられ、上下水道管などのユーティリティネットワークが更新された。
択捉島の話題

択捉島の実業家がウクライナで戦う兵士の留守家庭を支援 本格的な冬を前に窓を無料で修理

択捉島の実業家のウラジミール・コストリキンさんがウクライナ東部での特別軍事作戦に招集された兵士の妻を支援している。留守を預かるビクトリア・ロマゼさんの家に無料で窓を設置した。
北方四島の話題

北方領土ガソリン・クライシス 12月初めまでに124トンを輸送

深刻なガソリン不足に陥っている北方領土の状況について、サハリン州エネルギー省は、今週末までに合計100トン以上のガソリンが国後島と色丹島、択捉島に配達される予定だと発表した。