国後島の話題

国後島で40年、サッカー指導を続けるオレグ・モロドキンさん

北方領土・国後島ユジノクリリスク(古釜布)在住のオレグ・モロドキンさんは40年にわたって、島の子供たちのサッカーチームを指導してきた。彼は数世代の選手を育て、退職年齢にもかかわらず今も2つのチームを指導し続けている。
国後島の話題

北方領土・国後島で育ったサハリンの作家が南クリルを訪問し島民と交流

少年時代をクリル諸島(北方四島)で過ごしたサハリン在住の作家アレキサンダー・クテレフが色丹島と国後島を訪問し、講演した。
国後島の話題

北方領土・国後島で絶滅危惧種のシジュウカラガンを確認

北方領土・国後島のクリル自然保護区の研究者が絶滅危惧種とされているシジュウカラガンを確認した。
北方領土遺産

北方領土遺産「セルツェ-心 遥かなるエトロフを抱いて」

1945年7月14日。根室空襲に遭遇し、父親を亡くした山本少年は幼い妹の手を引いて、命からがらふるさと択捉島の蘂取にたどり着く。そこで待ち受けていたものは……ソ連軍侵攻だった。アメリカ軍に父親を殺され、ソ連軍にふるさとの島を奪われた少年の軌跡。忘れてはいけない物語が、ここにある。
択捉島の話題

北方領土・択捉島に2つのディーゼル発電所が完成 電力供給は従来の3倍に

北方領土・択捉島のクリリスク(紗那)とレイドヴォ(別飛)に2基のディーゼル発電施設が再建され、択捉島の電力供給は従来の3倍になった。
択捉島の話題

「見捨てられた軍の町」択捉島ゴルノエ村の再建に2億3000万ルーブル

北方領土・択捉島のクリリスク(紗那)から60km離れたゴルノエ村はかつて軍の町として賑わった。砲兵、ヘリコプター、戦闘部隊の家族が暮らしていたが1990年代に一部が撤退。その後の1994年の地震で大きな被害が出て、町は放棄された。
国後島の話題

農業への関心薄い国後島 古釜布の農業見本市、出店少なく40分で品切れ

北方領土・国後島ユジノクリリスク(古釜布)の地区中央広場を会場に、秋の農業見本市が開かれた。農業労働者の日に開催予定だったが悪天候で延期となったため、この日参加した農家や起業家はごくわずかで、乳製品やジャガイモ、キャベツ、ズッキーニ、キュウリなどの野菜は約40分で品切れに。
択捉島の話題

北方領土・択捉島 光通信ケーブルの敷設工事終わる

南クリル諸島(北方領土)では従来の衛星に代わって、高速インターネットに接続する光ファイバー回線の敷設工事が大詰めを迎えている。
ビザなし・墓参

北方四島在住ロシア人島民が帰島 2018年ビザなし交流シーズンが終了

ビザなし交流で富山県などを訪問していた南クリル(北方四島)のロシア人島民が帰島し、2018年のビザなし交流シーズンが終了した。
北方領土遺産

北方領土遺産「千島及離島ソ連軍進駐状況綴」…②択捉島上陸

根室支庁の公文書「千島及離島ソ連軍進駐状況綴」によると、ソ連軍が択捉島の留別に上陸したのは1945年8月28日正午である。「ソ連軍艦2隻、留別に上陸し役場吏員、郵便局員を留別国民学校へ収容せり」と伝えている。 ソ連側の記録(スラヴィンスキー...