政府系の調査機関「全ロシア世論調査センター(VTsIOM)」が12月2日から8日にかけて実施した世論調査によると、プーチン大統領への信頼度は過去1週間で0.1%上昇し、78.7%となった。調査は1,600人の成人を対象に実施された。
プーチン大統領の業績に対する支持率は75.7%となった一方、ロシア政府の活動を支持する人は50.1%にとどまった。
また、政治家に対する信頼度では、ミシュスチン首相が61.1%、安全保障会議のドミトリー・メドベージェフ副議長が41.1%、公正ロシアのセルゲイ・ミロノフ党首が30.3%、ロシア共産党中央委員会のゲンナジー・ジュガーノフ委員長が29.4%、自由民主党のレオニード・スルツキー党首が21.0%、「新し人々」のアレクセイ・ネチャエフ党首が9.1%となっている。
政党支持率では、統一ロシア35.5%、ロシア共産党は9.3%、ロシア自由民主党10.8%、公正ロシア4.2%、新しい人々7.3%(プラス0.7パーセントポイント)だった。(タス通信2024/12/13)
