サハリン州で沈没船引き上げプロジェクト「大清掃」加速 今年は初めて水陸両用掘削機を使用

サハリン

海岸線の沈没船や座礁船の引き上げ撤去プロジェクト「大清掃」がサハリン・コルサコフで完了しつつある。請負業者は、海岸線から沈没船 8 隻を撤去し、金属スクラップの処分作業を行っている。

サハリン州政府のマキシム・ジョゴレフ運輸・道路施設大臣は「昨年、コルサコフ近海で16 隻の船が引き上げられ、処分されました。今年は 9 隻を引き上げた。これらの撤去作業には、初めて水陸両用ショベルカーが使用されました。今回の作業中、新たに 10 を超える物体を発見し、今後数年間、海域の清掃が継続されます」と述べた。

2022 年に 4 隻、2023 年 30 隻、2024 年38 隻の沈没船が引き上げ撤去されており、連邦プロジェクト「大清掃」は加速している。(astv.ru 2024/11/20)

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