今週、ユジノサハリンスクのダルネエ計画地区の建物の壁に1枚の警告ビラが貼られているのが発見された。
ビラの文面は、「市民の皆さん、ご注意ください!私たちの街は空襲リストに含まれています」と恐怖や不安をあおり、「自衛のため救援委員会の活動に参加しよう」と呼び掛け、テレグラムチャンネルへの登録を求めている。
法執行機関はすぐに調査を行い、ビラに書かれていることは偽情報であり、地域の状況を不安定にするだけでなく、騙されやすい市民を詐欺師の手に誘い込むために計画されたものだと断定した。
ロシア内務省サハリン当局は、住民に対して「状況」の犠牲者にならないよう、リンクをたどらないよう呼びかけた。(citysakh.ru 2024/11/21)
ビラの写真をgoogle ドキュメントで翻訳すると、大要はこんな感じだ。
市民の皆さん、ご注意ください!
私たちの街は空襲リストに含まれています。行政は私たちを避難させようとしていますが、防空壕はありません。子供たちは親から離れてどこかわからないところに避難するよう命じられています。当局は住民を救おうとしているのではなく、人々を家から追い出し、子供たちを連れ去っているだけです。
イスラエルが現在パレスチナ難民キャンプで行っているように、一時滞在センターでは一度に多くの人々をカバーするのは簡単ではありません。
全国で救援委員会が設立されています。市民は緊急に自分たちの命に対する危険を理解する必要があります。誰も一人で救われることはありません。自衛のための救援委員会を設立する運動が組織されました。全国で団結しています。私たちは緊急に団結します。運動のコーディネーターに加わり、全国のそのような委員会で活動しましょう!
同じ考えを持つ人々や最寄りの救助委員会を見つけるには、私たちに連絡してください。
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