サハリンのユジノサハリンスク駐屯地軍事裁判所は、司令官の命令に従わず、ウクライナ東部での特別軍使作戦ゾーンに行くことを拒否した軍人に懲役2年10カ月の判決を言い渡した。
同裁判所の広報によると、この軍人は命の危険を感じて特別軍事作戦への参加を望まなかった。司令官から戦地に行かなければならないと告げられたとき、この軍人は仲間の兵士の前で命令に従うことを拒否したことから、ロシア連邦刑法第332条第2項1号に基づき、刑事訴訟が提起された。軍人は一般の刑務所で服役する。
判決はまだ法的効力を発しておらず、控訴も可能である。(sakh.online 2024/11/26)