ロシア軍東部軍管区は、秋の徴兵で、極東および東シベリアに住む国民約 5,000 人を徴兵したと発表した。同管区の軍事委員会は合計で約 8,000 人の徴兵を見込んでいる。
部隊に送られる前に、各徴兵兵は健康診断を受け、軍服一式、個人衛生用品一式、旅程用の食料配給、兵役期間中の手当を受け取るための銀行カードが支給される。徴兵兵の大半は東部軍管区の部隊に配属される。
秋の徴兵は、今年の12月31日に終了する。
また、秋の徴兵で招集された新兵500人がロシア西部地域から、最近ハバロフスク市に到着した。1か月間、一般軍事訓練コースが実施され、兵役の基礎訓練、射撃訓練が行われる。(tia-ostrova.ru 2024/11/26)
プーチン大統領、秋の徴兵で13万3,000人招集を命令
ロイター通信によると、プーチン大統領は10月1日から年末までの秋期徴兵で13万3,000人の招集を命じている。
兵役期間は1年間。任地はロシア国内で、ウクライナでの戦闘に参加させるための徴兵ではないとしている。
プーチン大統領は9月、ロシア西部国境で脅威が高まっているとして軍の定員を18万人増員して150万人にする大統領令に署名している。