サハリン州政府の対テロ委員会 空港などに対ドローンシステム装備

サハリン

サハリン州政府は対テロ委員会の会議を開催し、交通インフラ施設のセキュリティ対策を強化すること決定した。

会議では、ユジノサハリンスク空港やその他の交通施設にドローンによる攻撃に対抗するシステムを装備することが決定された。空港の交通セキュリティ部隊に対ドローン銃とUAVスキャナーが装備される。

また、空港ターミナルのボイラー室とディーゼル発電機を保護するために、「ブラート」対ドローンシステムと対ドローンネットを購入する予定。

「輸送のセキュリティ確保に細心の注意を払う必要がある。島嶼地域の主要空港とその他の交通インフラ施設に最新の機器を装備し、あらゆる妨害行為を防止する」とリマレンコ知事は述べた。

テロ防止分野における自治体の活動についても検討された。各地区は、抗議活動の増加やテロ行為につながる可能性のある大規模な暴動の発生など、状況がエスカレートした場合の現場での行動手順を定義している。

自治体の専門家は、破壊行為やテロ行為の影響を最小限に抑えたり、排除するための演習や訓練に参加している。(択捉島の地元紙「赤い灯台」2024/11/2)

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