サハリンのホルムスク地区プラウダ村のプラウダ川に架かる、戦前に日本が建設した橋の大規模補修が行われる。修繕費用は約1億4,600万ルーブルで、2026年11月に完了する予定。ホルムスク地区では昨年、ハンコタン川とオツェレ川に架かる日本の橋梁の改修工事が行われている。
プラウダ村の現在の橋は、1940年代に日本人によって建設された。構造上の制約により、現在は一方通行しか認められていない。設計図によると、双方向通行と歩行者の安全を確保する橋梁構造の完全な再建工事が盛り込まれている。大規模修繕工事では、車道幅を4メートルから7メートルに拡幅し、両側に幅2メートルの歩道を設置する。(サハリン・メディア2025/4/29)
サハリン・ホルムスク 戦前、日本か建設した橋を大規模修繕
