サハリンのポロナイスク市の近くにボストチヌイ宇宙基地のインフラの一部となる航路測定地点が建設されている。連邦国家機関「ボストチヌイ宇宙基地局」のテレグラムチャンネルによると、建設工事は2025年末までに完了する。
航路測定地点は、ボストチヌイ宇宙基地複合施設の重要な要素で、これにより、ロケットや宇宙船からのテレメトリデータを受信することが可能になり、打ち上げ能力の拡大や宙船の制御がより確実になるという。現時点での機材やソフトウエアは全て国産である。(sakh.online 2025/5/21)
