日本の風邪薬「パブロン」を隠し持っていた船員2人を「麻薬密輸」で起訴 サハリン税関

サハリン

サハリン税関は、ロシアで流通が制限されている麻薬と向精神薬の成分を含んでいる日本の風邪薬「パブロンゴールドA」を密輸したとして、日本の小樽からコルサコフに到着した2隻の船の乗組員2人を逮捕した。

1人は船内の自室に日本製の風邪薬「パブロン」(粉末88袋)が入った新品の箱をゴミ箱に隠していた。別の船の乗組員は船内の冷蔵庫に「パブロンキッズかぜシロップ」を2箱隠していた。

サハリン税関によると、「2人はこれらの薬物の輸入制限について事前に通知を受けており、知っていた」という。「麻薬」は押収され、検査のために送られた。

これらには麻薬、向精神薬の成分が含まれていた。2人は麻薬と向精神薬の密輸の罪で起訴された。最高刑は 懲役7 年。(astv.ru 2023/5/16)

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