北方領土を含むサハリン州 2025年から郷土の歴史を学ぶ授業導入 副読本が完成

サハリン

2025年にサハリン州の学校(北方領土の学校も含まれる)で地元の歴史の授業が導入されるのを前に27日、ユジノサハリンスクで、5年生から7年生向けの郷土史の副読本「我が地方の歴史-サハリン州」の発表会が行われた。

サハリン州教育省とサハリン地方教育開発研究所は、サハリン郷土博物館を含む科学機関の支援を受けて副読本を作成した。

副読本の著者の一人である同研究所ヴィクトル・シェグロフ副所長は「サハリンとクリル諸島(北方領土を含む千島列島)は辺境であり、国家の所属が何度も変わった領土であり、ここに住む人々の歴史に痕跡を残してきました。副読本の作成中、私たちは、この地域の発展、探検、開発に貢献したロシア人の愛国心の感動的な例を提供しようと努めました」と語った。(択捉島の地元紙「赤い灯台」テレグラム2024/12/27)

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