北方領土・色丹島の斜古丹 ロシア正教会の建設進む

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北方領土・色丹島マロクリリスコエ村(斜古丹)ではロシア正教会の建設が続けられている。教会には、20世紀の革命とその後の混乱期にロシア正教会を統治したモスクワと全ロシアの総主教聖ティホンの名が冠されることになる。教会の建設は今年中に完了する予定。

一方、隣村クラボザボツコエ(穴澗)には20204年に、神学者ヨハネを讃えて、別の正教会が建設された。両教会建設の後援者は地元の水産企業オストロブノイである。

地元教区民によると、まだ目立った信者の活動はないという。礼拝に参加する人はほんのわずかで、主要な祝日に集まる信者はせいぜい数十人だという。(Shikotan Telegraph 2025/1/3)

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