色丹島に2つのディーゼル発電施設を建設 2019年夏に稼働見込み

f:id:moto-tomin2sei:20181103134236j:plain

北方四島の話題

 astv.ru/news2018/11/2

サハリン州政府は色丹島における電力需要の拡大に伴い、クラボザボツコエ(アナマ)とマロクリリスコエ(斜古丹)に2019年夏に2基のディーゼル発電施設を建設することを決めた。色丹島では現在、日本の人道支援で建設されたディーゼル発電機2基が稼働しているが、来年2つの水産加工場が新たに操業を開始することから、電力不足の解消が急務となっていた。アナマに設置する発電施設は5億ルーブルで、7.2メガワット規模。来年7月に開設予定。斜古丹の発電機は4メガワット規模で、来年第3四半期(7月-9月)に稼働を目指いしている。また、色丹島では2019年移行、液化天然ガスを使用した発電も計画されている。

色丹島ディーゼル発電施設の建設については今年3月、サハリン州のコジェミャコ

    知事がアメリカの建機メーカー「キャタピラー」社と合意したと発表している。

f:id:moto-tomin2sei:20181103134011j:plain
f:id:moto-tomin2sei:20181103134030j:plain
f:id:moto-tomin2sei:20181103134054j:plain
f:id:moto-tomin2sei:20181103134109j:plain

 写真は日本が人道支援の一環で設置したディーゼル発電施設

コメント

タイトルとURLをコピーしました