色丹島マロクリリスコエ(斜古丹)に拠点を置く水産加工会社オストロブノイが水道料金や従業員用の建物の暖房費など370万ルーブル以上を滞納している。色丹島の公益事業会社は2025年、サハリン州仲裁裁判所に提訴したが、審理は繰り返し延期されている。
オストロブノイ水産加工場の経営陣は、水道料金約79万1,000ルーブル、水産加工場の従業員が居住する建物の暖房費として240万ルーブル以上を滞納していた。滞納期間は水道料金が2024年2月20日から12月26日まで、暖房料金は2024年4月から12月まで未払いになっている。2025年7月に罰金が再計算され、請求額はより高額になっている可能性が高い。(sakh.online 2025/9/18)