11月9日の「国際反ファシズム・人種差別・反ユダヤ主義デー」に合わせて、色丹島で若者向けの「勇気の授業」として「地球上のファシズムにノー」が開催された。
「国際反ファシズム・人種差別・反ユダヤ主義デー」は、1938年のこの日、ナチスがドイツ、オーストリア、チェコスロバキアのズデーテン地方で、ユダヤ人に対する大量虐殺を実行したことに由来する。歴史家たちは「水晶の夜」と呼んでいる。
色丹島マロクリリスコエ(斜古丹)のコミュニティセンターに集まった10代の若者たちは、「勇気の授業」を通じて、ファシズムに抵抗することの重要性を改めて認識した。現代の課題と地球規模の人類の問題について、真摯な議論が交わされた。
対話に参加した若い参加者たちは、このテーマに積極的な関心を示し、あらゆる形態の憎悪に対抗する方法について議論した。子どもたちは、現代社会における差別や不寛容との闘いの重要性について、それぞれの意見を述べた。
「勇気の授業」の主催者は、若い世代が正しい価値観を育むことができるよう、今後も社会問題を若い世代と定期的に議論していく。(citysakh.ru 2025/11/8)



