クリル自然保護区

北方四島の話題

3月20日は「世界カエルの日」北方領土には2種類が生息

3月20日は「世界カエルの日」--2009年に、両生類の保護性に関心をもってもおうと制定された。「カエルを救え!」という団体の創設者であるアメリカの生態学者ケリー・クリーガーによると、「世界カエルの日」は、もともと「カエルを救え!」という名称だった。南クリル諸島(この場合、北方四島)には2種のカエルが生息している。
国後島の話題

国後島のクリル自然保護区 求愛行動中のシマフクロウの鳴き声を記録

北方領土・国後島のクリル自然保護区から興味深い事実が発表された。同保護区の研究者が、同島に生息するシマフクロウが求愛行動で発する鳴き声を記録することに成功した。シマフクロウの交尾行動は多くの点で人間の関係に似ていることがわかった。
国後島の話題

国後島・東沸のポント沼 氷上に「スノー・ロール」現る

北方領土・国後島のクリル自然保護区の職員が珍しい気象現象を記録した。今年2 月初旬、保護区内のグルホエ湖 (東沸のポント沼)の氷の表面を覆う雪の上に、降ったばかりの雪が転がって出来る雪玉を発見した。この珍しい気象現象は「スノー・ロール」(雪まくり)と呼ばれている。
北方四島の話題

北方四島の多様な生態系を紹介する写真展「保護された世界への旅」開催

ユジノサハリンスクの市営ガガーリン公園で、クリル諸島(※この場合、北方四島)の驚くべき生態系の魅力を紹介する写真展「保護された世界への旅」が開催されている。
国後島の話題

2月19日世界クジラデー 北方四島で見られるネズミイルカとイシイルカ

世界クジラデーの2月19日、国後島のクリル自然保護区は、北方四島海域で見られる哺乳類イルカに関する記事をウエブサイトに掲載した。
国後島の話題

国後島でハヤブサを2度目撃 冬季の観察は23年ぶり

北方領土の国後島で今年1月、クリル自然保護区の研究者がハヤブサを2度観察した。冬季に観察されたのは2002年以来、23年ぶりとなる。
国後島の話題

クリル自然保護区が創設41周年 総面積は国後島、色丹島、歯舞群島の13万3,753ヘクタール

1984年2月10日、サハリン州で最初の保護区であるクリル自然保護区が北方領土の国後島と歯舞群島のデミナ島(春苅島)とオスコルキ島(海馬島)に設立され、今年で41周年を迎えた。
国後島の話題

国後島・東沸川 クリル自然保護区の研究者がカルガモと遭遇 冬季では初めて確認

国後島のクリル自然保護区の研究者が1月から2月にかけて、島の南部を流れるセルノヴォドカ川(東沸川)でレッドブックに掲載されているカルガモと遭遇した。カルガモは度々確認されているが、冬季に観察されたのは初めてのことだ。
国後島の話題

北方領土・国後島で冬季の水鳥生息調査、683羽を確認

1月18日から19日にかけて、ロシアで冬季の水鳥を数えるキャンペーン「グレーネック」が開催された。北方領土・国後島のクリル自然保護区の職員も参加し、鳥類学的なカウントを実施した。同保護区の職員は南クリル岬(大岬)、南クリル湾(古釜布湾)とセレブリャンカ川(フルカマップ川)河口付近で観察を行った。観察中に683羽の鳥を記録した。
国後島の話題

北方領土の自然保護区を守る 国家検査官の仕事

国後島のクリル国立自然保護区保安局が2024年の活動報告をまとめた。国家検査官は、クリル自然保護区の領域(国後島) 6万5,900ヘクタールとマロ・クリル保護区(色丹島と歯舞群島)の 6万7,900ヘクタールを監視している。マロ・クリル保護区の 3 人を含め、保安局には10人の国家検査官がいる。