サハリン州

サハリン

ロシア連邦「軍事・愛国」コンテストでサハリン州が決勝進出 

サハリン州は、ロシア国防省が主催する「国民の兵役義務の準備および若者の愛国教育に関する体系的な取り組み」コンテストで決勝に進出した。2024年の取り組みが極東で最高と認められ、最終的にノミネートされた上位5地域に入った。
サハリン

対日戦勝80周年 サハリンでは数十件の愛国イベントが計画されている

第二次世界大戦が日本に対する勝利で終結した場所であるサハリン州は、大勝利80周年の2025年に大規模な愛国イベントを準備している。
サハリン

サハリンのティモフスキー地区の市長が辞職 事実上解任か 市長の辞職は今年2人目

サハリン州ティモフスキー地区のミンギヤン・ムチカエフ市長が「家族の事情」を理由に辞職した。同氏は2023年から市長を務めていた。今年に入って市長の辞職は2人目
国後島の話題

築60年以上の老朽住宅所有者は、サハリン州内の他の地区で同等の住宅と交換できる

北方領土の国後島、色丹島などを行政区域としている南クリル地区行政府は、地区内で緊急と認定され解体対象となっているアパートの住宅所有者に、緊急住宅と引き換えにサハリン州内の他の市管区の領域内で同等の住宅を受け取る権利があると告知している。
サハリン

2025年サハリン州のサケ漁獲量見込み 前年並みの約6万2,000トン カラフトマスは2023年比25%減

VNIROの予測によると、2025年の極東漁場における太平洋サケの総漁獲量は約31万1,000トンになる見込み。漁獲量の大部分(60%)はカラフトマスで、次にシロザケ(26%)とベニザケが続く(10%)。サハリン州では、前年よりわずかに多い約6万2,000トンのサケが漁獲されると予想されている。しかし、カラフトマスの漁獲量は2023年に比べて25%減少する可能性がある。
千島列島

北千島・占守島の軍事博物館 8月18日までに第一段階終了 対日戦勝80周年記念

「8月18日、クリル上陸作戦(注:北方領土を含む千島列島へのソ連軍の侵攻)の記念日に、シュムシュ島(北千島・占守島)に軍事史記念施設がオープンする。この重要なプロジェクトは、軍国主義日本に対する勝利と第二次世界大戦の終結80周年を記念するものである」--サハリン州のヴァレリー・リマレンコ知事が、サハリンのメディアの編集者との会合で、準備状況について語った。
サハリン

サハリン州が契約軍人への一時金を増額 183万円から322万円に

サハリン州では、契約軍人への一時金が116万5,000 ルーブル(約183万円)から205万ルーブル(約322万円)に増額された。さらに特別訓練を終えた契約軍人の月給は21万ルーブルから40万ルーブル(階級、勤務年数、階級により異なる)となった。
北方四島の話題

「サハリン–北方四島」の航空運賃差別化 地元住民8,500ルーブル、観光客1万8,000~2万ルーブルに

サハリン州政府は、観光客が増加しているクリル諸島(北方四島)路線など州が補助金を出して低く抑えている航空運賃について、地元住民からの要望を踏まえて、州外から来る観光客の運賃を高く設定する。早ければ3月1日から実施する。
サハリン

サハリン州知事がウクライナでの戦死者の公表中止 ロシア国防省の要請受け

サハリン州政府は、ウクライナ東部の特別軍事作戦で殺害されたサハリン州出身兵士に関する情報の公表を中止した理由を説明した。この慣例を中止するよう要請したのはロシア国防省だったと、州当局は明らかにした。
サハリン

沈没船「一掃」プロジェクト 今年は北方四島を含むサハリン州で24 隻撤去予定

今年、北方四島を含むサハリン州では沈没船 24 隻が撤去される予定だ。今年から、この作業は新しい国家プロジェクト「生態学的福祉」の枠組み内で実施される。