サハリン州

択捉島の話題

北方領土・択捉島の市長が、またまた辞任のなぜ?

択捉島などを管轄するクリル地区では市長が定着していない。長い説得の末、市長職に同意したと思われていたアンナ・オスキナは考えを変え、16日に辞任した。クリル地区議会の議員は同意した。公式の理由は、島からの移住に関連した家族の事情による。リマレンコ知事はオスキナ市長の8か月にわたる市政への貢献に感謝した。
千島列島

大勝利80周年の2025年 北千島シュムシュ島で日本軍との戦いを再現 サハリン州で軍事愛国イベント目白押し

2025年8月18日、大勝利80周年を記念して北千島シュムシュ島に「軍事愛国博物館」がオープンする。併せて国民運動「ロシア歴史再現クラブ」によって、シュムシュの戦いが再現される。6月から8月、国際捜索隊200人がソ連兵の遺骨収集を行う。
北方四島の話題

北方四島に大量の医薬品が届く 処方箋で購入する患者向け サハリン州が遠隔地への配達を予算措置

南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島管轄)とクリル地区(択捉島、ウルップ島など管轄)の国営薬局チェーン「ファルマシア」に、処方箋により薬を購入する優先カテゴリーの患者向けの医薬品が届いた。
北方四島の話題

北方領土ガソリン・クライシス 択捉島に10万リットル以上の燃料が到着

貨物船「ロシアン・イースト」が大量の燃料と食料を積んで択捉島クリリスク港(内岡湾)に到着した。同船はAI-92ガソリンとAI-95ガソリンをそれぞれ2万6,000リットル、ディーゼル燃料5万2,000リットルを運んできた。
サハリン

日本が建てたアニワ灯台の再建に向けた設計業務1億115万ルーブル 2025年、サハリン州が予算措置

サハリン観光の目玉となっている、樺太時代に日本が建てたアニワ灯台(中知床岬灯台)の再建に向けた設計業務に1億115万3,100ルーブルを割り当てる。
サハリン

ユジノサハリンスク市が2025年からの観光税の導入見送り 州政府「ホテルが疑問を持たないようシステムを確立する必要がある」

2025年から観光税の導入方針を示していたユジノサハリンスク市議会は、導入時期の先送りを決定した。市議会と協議した後、サハリン州政府のアルチョム・ラザレフ観光大臣が語った。
国後島の話題

北方領土・国後島の泊村 新しい野外ステージ建て替えに向けサハリン州の補助金コンテストに応募

国後島を管轄する南クリル地区行政府は、国後島の南端ゴロブニノ村(泊)とドゥボボエ村の老朽化した文化の家の野外ステージ建て替えに向けて、サハリン州の補助金を得るために「イニシアチブ・プロジェクト」への参加を決め、準備を進めている。
択捉島の話題

サハリン州が2025年1月から観光税導入か 択捉島を管轄するクリル地区などで導入予定 税率は1%で1日100ルーブル以上

2025年にサハリン州で観光税が導入される。導入するかどうかは各自治体が判断することになり、今のところユジノサハリンスク市やコルサコフ地区に加え、択捉島を管轄するクリル地区も観光税の導入を予定している。
北方四島の話題

ロシア政府が北方領土産のウニの品質・安全性を調査 輸入国の要件を満たしていることを確認

サハリン州の主要な輸出品で、特に日本と韓国で高く評価されている北方領土産のウニについて、ロシア連邦機関「国立水産・農産物安全センター」(NCBRSP)が製品の微生物学的調査などを実施し、輸入国の要件に準拠していることを確認した。
サハリン

サハリン州知事選で現職のリマレンコ氏再選 投票率は41.95%

サハリン州選挙管理委員会は9月6日から8日まで行われたサハリン州知事選挙の最終結果を発表した。現職のヴァレリー・イゴレヴィッチ・リマレンコ氏が再選された。投票率は41.95%だった。