サハリン

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2023年の全国給与ランキングでサハリンが9位 約4割の労働者が月給10万ルーブル以上

サハリン州は、月給10万ルーブル(現在のレートで約15万4千円)以上の労働者の数でロシア全体で第9位となった。2023年9月から2024年8月までの平均月給で、ロシア全体では17.2%が月給10万ルーブル以上だったの対し、サハリン州は39.1%だった。
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サハリン州政府が24の経済分野で出稼ぎ外国人の就労を禁止 来年1月から、違反した法人に罰金100万ルーブル

サハリン州政府は来年2025年1月から、24の経済分野で外国からの出稼ぎ労働者の就労を禁止する。政令に違反して雇用した場合、雇用主に対して外国人1人につき100万ルーブルの罰金を科す。
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泥炭16,000立方メートルがサハリンから日本に輸出された 今年3月—11月

ロシア連邦沿海地方行政管区のプレスサービスによると、3月25日から11月11日までに、16,800立方メートルの泥炭がサハリンから日本に輸出された。
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サハリンFSB 戦後、島に隠れ住んだナチス協力者の文書を機密解除 「勝利」博物館で展示

大祖国戦争中(対独戦争)、ナチスドイツに協力し、戦後サハリンに隠れ住んだ元警察官や強制収容所の看守に関する文書の展示会がユジノサハリンスクのポベダ(勝利)博物館・記念館で開かれている。
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サハリン州政府の対テロ委員会 空港などに対ドローンシステム装備

ユジノサハリンスク空港やその他の交通施設にドローンによる攻撃に対抗するシステムを装備する。空港の交通セキュリティ部隊に対ドローン銃とUAVスキャナーが装備される。また、空港ターミナルのボイラー室とディーゼル発電機を保護するために、「ブラート」対ドローンシステムと対ドローンネットを購入する予定。
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貨物船「SASCO アルダン」が北極海航路経由でサハリンに到着 コルサコフ港を北極海航路の内航航路にする取り組みの一環

サハリン州政府はコルサコフ港を北極海航路の内航航路に含める取り組みを進めており、今年、北極海経由でサハリンに到着した貨物船は2隻目。「SASCOアルダン」は9月28日にサンクトペテルブルクを出発し、33日間かけて航海した。この航路での貨物輸送は、BAMやトランスシベリア鉄道を経由する従来の鉄道路線よりも速い。
色丹島の話題

色丹島を初めて訪れたラブロフ外相に子供たちは日本の「さくら」を歌って聴かせた

ロシアのラブロフ外相は(注2007年6月3日)、北方領土の国後、色丹両島と歯舞諸島の水晶島を訪問した。色丹島で外相は、94年の地震で壊れ、昨年再建された学校を訪問した。日本語を学ぶ生徒たちから日本語で「サクラ」の歌を披露された外相は「こんな風に日本との交流を強化する必要がある」と語った。
サハリン

2024年9月のガソリン価格 ロシア国内で最も高いのはサハリン州

今年9月の自動車ガソリン価格の調査で、サハリン州が1リットル71.89ルーブルでロシア国内で最も高い価格だった。2位はクリミア共和国で、1リットルの価格は70.15ルーブル、3位はサハ共和国(ヤクート)で69.37ルーブルだった。
サハリン

サハリン州で人手不足深刻 建設、教師、電力技術者の求人倍率10倍

サハリン州では人手不足が深刻化している。ポータルサイト「ロシアの仕事」によると、2024年1月1日から10月20日まで、「建設、修理」や「教育」、「電力」の分野で求人数が求職者の数のほぼ10倍になっている。
択捉島の話題

択捉島の玄関口ヤースヌイ空港が10周年 年間の利用者4万人超 国際線運航に期待

北方領土・択捉島のヤースヌイ空港が開港10周年を迎えた。ちょうど10年前の2014年9月22日、ヤースヌイ空港は最初の乗客を迎えた。1時間以内に、ユジノサハリンスクからサハリン航空(現在はオーロラ航空)の旅客機2機が真新しい滑走路に着陸した。