ロシア科学アカデミー

北方四島の話題

ロシアの科学者が北方領土付近のオホーツク海で福島原発処理水の影響を調査

ロシア科学アカデミー極東支部のイリーチェフ太平洋海洋学研究所などの科学者を乗せた調査船「アカデミック・オパリン」が5日、南クリル諸島(北方領土)付近のオホーツク海で福島第一原発から放出されている処理水の影響を調査するため、ウラジオストクを出港した。
千島列島

千島列島海域からイガイが忽然と消えた 海洋生物学科学センターが調査 10種の新しい多毛類も発見

ロシア科学アカデミー極東支部のジルムンスキー国立海洋生物学科学センター(NSCMB FEB RAS)は、クリル諸島(北方四島を含む千島列島)海域で行った海洋生態系に関する包括的な調査で、少なくとも10種の新しい多毛類(海洋虫)を発見した。