北方領土遺産 ❝リンドバーグと北方領土❞ 魔空の千島 リンドバーグ機は3度、不時着水を余儀なくされた 1931年(昭和6年)、ニューヨークから北太平洋を横断し千島列島沿いに根室港を目指していたリンドバーグ夫妻が搭乗した「シリウス」は、悪天候のため千島列島で3度不時着水している。 2024.11.05 北方領土遺産
択捉島の話題 北方領土・国後島のフタリシズカ絶滅の危機 クリル自然保護区が移植作戦 国後島のクリル自然保護区は、希少種フタリシズカを絶滅の危機から救うため、移植作戦に取り組んでいる。フタリシズカの分布の北限は国後島で、地滑りや他の植物によって駆逐される脅威にさらされている。同保護区は希少植物種苗圃で独自に栽培を開始。今年11月2日に、8株をヴァレンティーナ川近く(※秩苅別付近)のササが繁茂していない場所に移植した。 2024.11.05 択捉島の話題
北方四島の話題 北方領土にクリエイティブ産業誘致 モスクワの映画制作会社が千島列島を舞台に映画シリーズ制作 クリエイティブ産業の拠点創出を目指しているサハリン州政府は、早ければ来年からクリエイティブ産業に携わる起業家に対して、北方四島を含む千島列島がエリアとなっている「TOR(優先的社会経済発展区域)クリル」への参入を可能にする取り組みを始めた。 2024.11.04 北方四島の話題
択捉島の話題 北方領土最大の水産企業を率いたウラジミール・ボチャルニコフ氏が死去 択捉島、色丹島、サハリンで水産加工場を展開しているクリリスキー・ルイバク(千島の漁師=ギドロストロイ・グループ)社を率いたウラジミール・ペトロヴィッチ・ボチャルニコフ氏が亡くなった。択捉島の地元紙「赤い灯台」は、ギドロストロイ社を創設したヴェルホフスキーや択捉島を管轄するクリル地区議会議長のベラウソワの追悼コメントを掲載した。 2024.11.04 択捉島の話題
根室国後海底電信線陸揚庫 国登録有形文化財「根室国後間海底電信線陸揚庫」の価値とは何か 「根室国後間海底電信線陸揚庫」の価値とは何か【建築物としての価値】【北方領土との関わりにおける価値】「ソ連軍による北方領土侵攻と占領を伝えた歴史の証人」「もの言わぬ語り部」 2024.11.03 根室国後海底電信線陸揚庫
根室国後海底電信線陸揚庫 国登録有形文化財「根室国後間海底電信線陸揚施設」(通称・陸揚庫)の概要 国登録有形文化財「根室国後間海底電信線陸揚施設」(通称・陸揚庫)の概要 陸と海の電信線架設・敷設経過 陸揚庫の保存と活用に向けた取り組み 2024.11.03 根室国後海底電信線陸揚庫
色丹島の話題 色丹島からウクライナでの特別軍事作戦に志願した46歳の住民が戦死 色丹島から志願兵として軍事作戦に参加していたアンドレイ・アナトリエヴィチ・グレブツェフ(46歳)が亡くなった。 2024.11.03 色丹島の話題
北方四島の話題 北方領土・国後、色丹の小学生16人がロシア国防省の軍事愛国組織ユナルミヤ(青年軍)に入隊 国後島ユジノクリリスク(古釜布)でロシア国防省の軍事愛国運動「ユナルミヤ(青年軍)」への入隊式が行われた。国後島、色丹島の16人の小学生が、宣誓を行い、ユナルミヤのバッジが交付された。 2024.11.03 北方四島の話題
色丹島の話題 色丹島を初めて訪れたラブロフ外相に子供たちは日本の「さくら」を歌って聴かせた ロシアのラブロフ外相は(注2007年6月3日)、北方領土の国後、色丹両島と歯舞諸島の水晶島を訪問した。色丹島で外相は、94年の地震で壊れ、昨年再建された学校を訪問した。日本語を学ぶ生徒たちから日本語で「サクラ」の歌を披露された外相は「こんな風に日本との交流を強化する必要がある」と語った。 2024.11.03 色丹島の話題
Articles 北方領土・国後島から45人の島民を脱出させた古丹消郵便局長の秘話 古丹消の伊東郵便局長はソ連軍上陸後、島民45人の集団脱出を指揮。1945年9月18日未明、根室の木材会社が古丹消に野積みしていた原木を持ち出すために差し向けた船に乗って、時化の中を出帆。通常の倍の12時間かかって根室に着いた。島民の郵便貯金保全のため原簿類一切を行李に詰めて持ち出し、根室の原局に引き渡した。 2024.11.02 Articles