北方領土

択捉島の話題

択捉島の地元紙「クラスヌイ・マヤーク」紙の記者を表彰

択捉島の地元紙「クラスヌイ・マヤーク」紙の記者、ヴェネラ・ハリトノワさんがサハリン州知事から感謝状を授与された。授賞式は24日、ユジノサハリンスクで行われた。
国後島の話題

戦後80年、北方領土の日本人島民とロシア人島民

国後島在住の元教師で同地区の名誉市民でもあるユーリ・アレクセーエヴィッチ・コロビツィンさんが75歳の誕生日を迎えるという記事が行政府のテレグラムで紹介されていた。今年は戦後80年、北方四島へのソ連軍侵攻から80年でもあるが、この元教師はソ連軍侵攻から5年後に島で生まれたことになる。四島で生まれたロシア人島民の最初の世代だ。
色丹島の話題

色丹島・斜古丹で住宅火災 焼け跡から男性の遺体見つかる

北方領土・色丹島マロクリリスコエ村(斜古丹)のレスナヤ通りで24日朝、住宅火災があり、焼け跡から男性の遺体が見つかった。
択捉島の話題

択捉島で公聴会開催 紗那—内岡を結ぶ2kmの遊歩道「アイヌの秘密」プロジェクト

北方領土・択捉島クリリスク(紗那)の文化会館で23日、クリリスクからキトヴィ(内岡)までの歩行者専用道路(約2km)で進められている「アイヌの秘密」と題したプロジェクトに関する公聴会が開催された。
択捉島の話題

北方四島路線の運賃差別化「観光産業に打撃」択捉島では撤回求め署名活動始まる

サハリン—北方四島路線の航空運賃問題で、サハリン州政府が観光客の運賃を地元住民の2倍以上に設定する方針を示したことに対し、北方領土・択捉島では「観光産業に打撃を与える」として撤回するよう求める署名活動が始まった。
択捉島の話題

ウクライナで戦死した択捉島出身者の告別式

ウクライナでの特別軍事作戦で戦闘任務中に亡くなった北方領土・択捉島出身のセルゲイ・ユディンさんの告別式が24日、クリリスク(紗那)の礼拝堂で行われる。
択捉島の話題

択捉島の市長候補選び 選考委員会の地元委員3人が決まる

北方領土・択捉島のクリル地区議会第29回(臨時)会議が23日開催された。この中で、クリル地区の新しい市長候補を選ぶ選考委員会の地元側の委員が決定した。議会側からナタリア・ナジトコワ議員、エレナ・マツィシナ議員、ヴァレリー・コジネツ議員の3人が指名された。
択捉島の話題

移動医療チームが択捉島に到着 心臓専門医らが遠隔地の住民を診察

サハリン州政府が2023年から取り組む移動医療プログラムの枠組みで、サハリン本島から北方領土・択捉島に心臓専門医と内分泌専門医が到着し、初日はかつての軍の町ゴルノエ村で住民28人を診察した。
択捉島の話題

択捉島・紗那の郷土博物館で「軍事愛国」テーマに特別展示ブース開設

択捉島クリリスク(紗那)にあるクリル郷土博物館(エレナ・グルゾヴィコワ館長)はプーチン大統領が2025年を「祖国防衛者の年」と宣言したことから、島内に司令部を置く第18機関銃砲兵師団の指揮官を勤めシリアで戦死した「ロシアの英雄」ワレリー・グリゴリエヴィチ・アサポフ中将に関する特別展示ブースを開設した。
択捉島の話題

択捉島 大勝利80周年と「祖国防衛者の年」を祝う記念事業実施に向けて会議

択捉島クリリスク(紗那)のクリル地区行政府で22日、プーチン大統領が提唱した「祖国防衛者の年」とクリル諸島を解放した大勝利80周年を祝う記念事業について話し合う会議が開催された。地区議会のベラウソワ議長は、記念事業の特別な意義を強調し、華やかで大規模な形で開催する必要があると述べた。