北方領土

千島列島

暴風雪から一夜明けた択捉島 幹線道路で除雪作業に追われる

「雪は大量に降った」--猛吹雪から一夜明けた北方領土・択捉島では、すべての除雪車両(20台以上)が投入されて幹線道路を中心にの除雪作業が行われている。
択捉島の話題

択捉島・内岡のアパート火災 行政府が被災者への支援物資の提供呼びかけ

北方領土・択捉島のクリル地区行政府イルダール・アクタリエフ第一副市長がキトヴィ(内岡)で発生したアパート火災の現場を視察した。この火事は16日朝、木造2階建てのアパートの1階10号室から出火し、室内を全焼したものの、延焼は食い止められた。火災により1人が重い火傷を負って、クリル地区中央病院に搬送された。
択捉島の話題

暴風雪警報の択捉島 オーヨ湾で高波被害を防ぐため漁船を陸揚げ

暴風雪の警報が発令された北方領土・択捉島では、漁業会社がクレーンを使って漁船を陸に上げるなどの対策を講じている。同島沿岸では先週、タラやスケトウダラ漁が始まったばかり。
択捉島の話題

択捉島・内岡のアパートで火事、男性が重傷

3月16日午前7時(サハリン時間)、北方領土・択捉島キトヴィ(内岡)のアパートで火災が発生し、住民の男性1人が重い火傷を負いクリリスク(紗那)の地区中央病院に搬送された。
国後島の話題

国後島に大型文化施設 市長と州議会議員が建設中の「文化開発センター」を視察

3月10日、サハリン州議会のエフゲニー・ロチン議員(プーチン大統領与党の統一ロシア)が北方領土・国後島を訪問し、南クリル地区のゴミレフスキー市長と会談するとともに、現在建設中の美術学校と郷土史博物館が入る大規模施設「文化開発センター」などを視察した。
択捉島の話題

択捉島発祥の「ギドロストロイ」創立34周年 極東最大の漁業ホールディングスに急成長

北方領土・択捉島の「ギドロストロイ」グループが14日、創立34周年を迎えた。1991年に同島で誕生した小さな建設会社は、ここ数年で極東最大の漁業ホールディングスに急成長した。現在「ギドロストロイ」は住宅や官公庁の建物、道路施設の建設だけでなく、遠洋および沿岸漁業、魚製品の加工と販売、養殖事業、観光、ホテル事業も展開している。
択捉島の話題

択捉島・内岡 2025年の沿岸漁業、初水揚げ

3月12日、択捉島で2025年の小規模沿岸漁業の最初の水揚げが行われた。地元の漁業会社クリリスキー・ルィバクの漁船がタラやスケトウダラなどを漁獲したが、正確な水揚量はまだ分かっていない。漁獲された魚は内岡のヤースヌイ工場に運ばれて加工される。(択捉島の地元紙「赤い灯台」テレグラム2205/3/12)
国後島の話題

国後島 48歳の地元住民を麻薬所持で逮捕

北方領土・国後島の警察当局は、禁止薬物を所持していた48歳の地元住民を拘束した。この住民が禁止薬物を所持しているという情報を得た警察が特定の匂いのする植物由来の物質が入った12の包を所持しているのを発見した。検査の結果、乾燥状態で総重量15.43グラムの麻薬性物質が含まれていたことが判明した。
国後島の話題

国後島のクリル自然保護区 求愛行動中のシマフクロウの鳴き声を記録

北方領土・国後島のクリル自然保護区から興味深い事実が発表された。同保護区の研究者が、同島に生息するシマフクロウが求愛行動で発する鳴き声を記録することに成功した。シマフクロウの交尾行動は多くの点で人間の関係に似ていることがわかった。
国後島の話題

国後島の森で ジャンプするハンター「コモリグモ」が目覚めた

北方領土・国後島でコモリグモが目覚めた。住民は小さなハンターが雪の上に飛び出して獲物を探す様子を報告している。