国後島の話題 国後島のクリル自然保護区にヒグマ101頭 2024年生息数調査 前年より14頭増える 国後島にあるクリル自然保護区は、保護区内のヒグマの生息数を調査した。推定によると、2024年は保護区北部のチャチンスキー地区に69頭、南部のアレクヒンスキー地区に32頭、合わせて101頭が生息。2023年秋の調査の87頭から14頭増えている。 2024.12.14 国後島の話題
サハリン 北方領土を含むサハリン州の公務員給与13.5%引き上げ 12日、サハリン州議会で、2025年の州予算案と2027年までの予算計画が議論された。主要な議題の1つは、サハリンとクリル諸島(北方領土を含む千島列島)の学校、病院、文化施設、重要なインフラ施設を機能させている公務員の給与引き上げだった。 2024.12.13 サハリン
国後島の話題 国後島の漁業会社 ナマコ密漁で580万ルーブルの損害賠償金支払う 国後島ユジノクリリスク(古釜布)の漁業会社は、ナマコの密漁による損害の賠償として 580 万ルーブル以上を支払った。漁業会社は、太平洋で約 650 kg のナマコ 8,500 匹以上を違法に捕獲し、乾燥させて製品に加工していたことが判明。択捉島のゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)駐屯地検察庁によって訴訟が提起された。 2024.12.12 国後島の話題
国後島の話題 国後島の住民「島の交通アクセスは改善し成果あげている」知事の取り組みを評価 10日行われたサハリン州のリマレンコ知事と住民の直接対話「ダイレクト・ライン」で、北方領土・国後島の住民は、交通アクセスが改善され成果を挙げていると知事の取り組みを評価した。 2024.12.12 国後島の話題
国後島の話題 北方領土・国後島のクリル自然保護区 2024年の観光客数5,000人超え 5年で4倍に増加 国後島にあるクリル自然保護区が2024年の訪問者数をまとめた。12月10日時点で5,025人に上り、昨年の4,673人から352人(約8%)増加した。それ以前の訪問者数は2022年4,228人、2021年3,234人、2020年1,740人、2019年1,325人だった。この5年間で訪問者数は約4倍になった。 2024.12.12 国後島の話題
北方四島の話題 プーチン大統領「国民との直接対話」19日開催 すでに30万件のリクエスト プーチン大統領は、12月19日午後8時(サハリン時間、日本より2時間早い)から始まる国民との直接対話番組「ウラジミール・プーチンと今年の成果」の放送中に、2024年の成果を自ら総括し、ジャーナリストや国民からの最も切実な質問に答える。サハリンとクリル諸島(北方領土を含む千島列島)の住民は、番組のウェブサイトやフリーダイヤル、ソーシャル・ネットワークのVKontakte(VK)と Odnoklassniki(OK.ru) にテキストまたはビデオを送るなどさまざまな方法で質問することができる。 2024.12.11 北方四島の話題
北方四島の話題 北方領土の住民がガソリン不足、断水、航空券が買えない問題を知事に直接質した 恒例の「ダイレクト・ライン」開催 サハリン州のリマレンコ知事がテレビ放送やSNS、電話などを通じて、住民からの質問に生で答える「ダイレクト・ライン」が10日、開催された。約900件の要望や意見が寄せられた。 2024.12.11 北方四島の話題
北方四島の話題 北方領土・択捉島の沖でマグニチュード4.9の地震発生 最大震度は3ポイント 12 月 9 日午後11時42分(サハリン時間、日本より2時間早い)、太平洋の南クリル諸島沖(北方四島沖)でマグニチュード 4.9 の地震が記録された。色丹島と択捉島の居住地域では最大 3 ポイントの揺れを感じた。 2024.12.10 北方四島の話題
択捉島の話題 択捉島で全ロシア青少年軍事愛国公共運動青年軍(ユナルミヤ)の入隊式 生徒16人が入隊 択捉島クリリスク(紗那)で、祖国英雄の日の12月9日、ロシア国防省の軍事愛国組織「ユナルミヤ」の入隊式が行われ、中学生16人が厳粛な宣誓をした。 2024.12.10 択捉島の話題
国後島の話題 北方領土・国後島の古釜布の雪景色 レーニン像が立つ地区中央広場 国後島ユジノクリリスク(古釜布) の吹雪の日。中央広場、レーニン記念碑、クリルスキー大通りの終点である「ルーシ」ストア、地元の画家ゴルスキーの絵画、郵便局ビルの灰色の角。 2024.12.10 国後島の話題