国後島の話題 北方領土・国後島の郷土博物館で黒曜石の企画展「火山の涙」開催 国後島ユジノクリリスク(古釜布)の郷土博物館で、「火山の涙」と題した黒曜石の企画展が開催されている。国後島で発見された黒曜石や科学的に復元された道具のサンプルをはじめ、北海道やカムチャッカ半島の鉱床から採取された黒曜石の原石のほか、ナイフ、矢じり、槍先などさまざまな工芸品が展示されている。 2024.11.17 国後島の話題
択捉島の話題 北方領土の択捉島・別飛に1500㎡温室複合施設計画 野菜の通年供給目指し、投資家募る 択捉島を管轄するクリル地区行政府は、新たなビジネスチャンスを創出し、住民の生活の質を向上させる投資プロジェクトとして、レイドヴォ村(別飛)のグリーンハウスコンプレックス(温室複合施設)建設計画を発表するとともに、プロジェクトに投資する起業家を募集している。 2024.11.15 択捉島の話題
択捉島の話題 いいかげんな請負業者と行政のお役所仕事 北方領土・択捉島のある工事現場から 10月1日、択捉島クリリスク(紗那)のオホーツカヤ通りの暖房本管の工事が始まった。請負業者は、工事は10日ほどで終わると住民に通知した。それから43日が経過した。工事現場の、この「美しさ」にはいくつかの問題が伴っていた。 2024.11.15 択捉島の話題
択捉島の話題 択捉島・紗那—天寧空港道路4km–12km区間 総工費20億ルーブル、5年がかりでアスファルト舗装完了 10月末、択捉島のクリリスク(紗那)と太平洋側のブレベスニク軍用飛行場を結ぶ「地域高速道路」(60km)のうち、4km--12km区間(紗那から4キロ—12キロ区間と思われる)で改修工事が完了した。5年がかりで行われた工事だが、このほど検査機関の審査で完全に使用可能と認定された。 2024.11.15 択捉島の話題
択捉島の話題 サハリン州が2025年1月から観光税導入か 択捉島を管轄するクリル地区などで導入予定 税率は1%で1日100ルーブル以上 2025年にサハリン州で観光税が導入される。導入するかどうかは各自治体が判断することになり、今のところユジノサハリンスク市やコルサコフ地区に加え、択捉島を管轄するクリル地区も観光税の導入を予定している。 2024.11.14 択捉島の話題
択捉島の話題 北方領土・択捉島を管轄するクリル地区の新しい第一副市長にイストミン氏が就任 択捉島を管轄するクリル地区議会の第20回会議が開催され、新しい第一副市長としてサハリン州国家住宅監督局の責任者を務めたコンスタンチン・ニコラエヴィッチ・イストミン氏を任命することに同意した。 2024.11.14 択捉島の話題
択捉島の話題 北方領土・択捉島の観光地ホワイトロックス(ビラ海岸) クマ襲撃事件の続報 12日正午、択捉島の観光名所ホワイトロックス(白い崖、オホーツク海側のビラ海岸)でクマが2人の男性を襲った事件の続報。被害者2人のうち重傷を負った観光客は、前日に大手術を受けた。現在はクリリスク(紗那)の地区中央病院の医療スタッフの継続的なケアを受け、意識はある。 2024.11.14 択捉島の話題
日ロ関係 タス通信記者「準備はできている。戻ってきてくれ」–プーチン大統領発言の日本の受け止めを質問 12日に行われた岩屋毅外務大臣の記者会見で、ロシアのタス通信の記者が、先の「ヴァルダイ会議」でプーチン大統領が日ロ関係について「準備はできている。戻ってきてくれ」と発言したことなどについて、日本側の受け止めを質問した。 2024.11.13 日ロ関係
択捉島の話題 北方領土・択捉島の観光スポット「白い崖」で観光客がクマに襲われ重傷 連邦捜査局が刑事事件として捜査 択捉島の人気観光スポット、ホワイトロックス(白い崖、オホーツク海側のビラ海岸)地区で12日、クマが56歳の観光客と案内をしていた地元住民を襲った。地元紙「クラスヌイ・マヤーク」(赤い灯台)によると、地元住民は軽傷だったが、観光客は頬骨を損傷し、頭皮が部分的に剥がれる重傷を負い、クリリスク(紗那)の地区中央病院に搬送され、手術を受けた。 2024.11.13 択捉島の話題
北方四島の話題 ロシア政府が北方領土産のウニの品質・安全性を調査 輸入国の要件を満たしていることを確認 サハリン州の主要な輸出品で、特に日本と韓国で高く評価されている北方領土産のウニについて、ロシア連邦機関「国立水産・農産物安全センター」(NCBRSP)が製品の微生物学的調査などを実施し、輸入国の要件に準拠していることを確認した。 2024.11.09 北方四島の話題