北方領土

択捉島の話題

「見捨てられた軍の町」択捉島・ゴルノエで前例のない大修繕プロジェクト 老朽アパート13棟や学校を再建 副市長「2025年中に完成」

択捉島を管轄するクリル地区行政府の社会問題担当副市長ヴェロニカ・ロドマキナ氏が11月29日、大規模な修繕プロジェクトが実施されているゴルノエ村を視察した。サハリン州政府の支援を受けて、27棟のアパートのうち13棟で改修工事が行われており、2025年までに完了する予定だ。(エトロフニュース2024/12/2)
択捉島の話題

択捉島の第一副市長らが「クネクネ階段」と「ダンシング・ツリー公園」の建設視察

北方領土・択捉島を管轄するクリル地区行政府のコンスタンチン・イストミン第一副市長は、サハリン州住宅・公共サービス省のアンドレイ・ボリセンコ氏、および「都市環境問題地域能力センター」のビクトリア・ドリア所長とともに、「クネクネ階段(展望台付き階段)」と「ダンシング・ツリー公園」を視察した。
択捉島の話題

択捉島・別飛の湖でボートの中から銃創がある男性の遺体みつかる

12月1日、北方領土・択捉島レイドヴォ村(別飛)の湖で、地元住民がボートの中にある男性の遺体を発見した。ボート内には血痕があった。
日ロ関係

日本首相、ロシアとの平和条約締結への意欲を表明 ロシア大統領報道官「交渉を終了させたのも、制裁を課したのも日本だ」

日本の石破茂首相は所信表明演説で、現在の日露関係が困難な状況にあるにもかかわらず、日本政府は「領土問題を解決し、平和条約を締結する」という方針を堅持すると述べた。一方、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、タス通信の質問に答え、ロシアが日本との対話終了のきっかけをつくったわけではなく、経済制裁を始めたのもモスクワではないと指摘した。
国後島の話題

国後島・古釜布のアパートで火事 キッチンの壁など焼く

11月30日午前9時20分、北方領土・国後島ユジノクリリスク(古釜布)の南クリル消防救助隊に火災の通報があった。
北方四島の話題

「タイガ」航空、色丹島–国後島間の定期ヘリコプターのフライトを増便 年末年始休暇の需要増に対応

タイガ航空は、年末年始休暇中の需要増加に対応するため今年12月に色丹島(クラボザボツコエ=穴澗)と国後島(ユジノクリリスク=古釜布)間のヘリコプター定期便のフライトを追加した。
北方四島の話題

北方領土ガソリン・クライシス 択捉島に10.4万リットルの燃料到着

サハリン州政府エネルギー省の輸送状況を報告によると、「ロシアン・イースト」はAI-92ガソリン(2万6,000リットル)とAI-95(2万6,000リットル)、ディーゼル燃料(5万2,000リットル)をクリリスク港(クリリスクは紗那だが、港は内岡にある)に輸送した。
択捉島の話題

択捉島の中学校でも「ドローン」教育開始 来年から無人機の組み立てと操縦を学ぶ

北方領土・択捉島ブレベストニコフスカヤ中学校(太平洋側のブレベスニク=天寧)は、課外活動の新しい分野を開設する準備を積極的に進めている。来年度、生徒たちはUAV(無人航空機)の組み立てと操作を学ぶ。
択捉島の話題

択捉島・紗那「クネクネ階段」と「ダンシング・ツリー公園」は12月15日に完成

北方領土・択捉島クリリスク(紗那)の2つの街中改善プロジェクト「ダンシング・ツリー公園」と「展望台のあるクネクネ階段」の納入期限が数週間延期され12月15日になった。
色丹島の話題

北方領土の色丹島・斜古丹に「新世代モデル」図書館がオープン

色丹島マロクリリスク村(斜古丹)に 26 日、新しい図書館がオープンした。国家プロジェクト「文化環境」の整備の一環として設置されたサハリン州で3番目の新世代モデル図書館で、インタラクティブ機器が導入されるとともに、蔵書も拡充された。