古釜布

国後島の話題

戦後80年、北方領土の日本人島民とロシア人島民

国後島在住の元教師で同地区の名誉市民でもあるユーリ・アレクセーエヴィッチ・コロビツィンさんが75歳の誕生日を迎えるという記事が行政府のテレグラムで紹介されていた。今年は戦後80年、北方四島へのソ連軍侵攻から80年でもあるが、この元教師はソ連軍侵攻から5年後に島で生まれたことになる。四島で生まれたロシア人島民の最初の世代だ。
国後島の話題

国後島での正教復活の歴史と公現祭の沐浴

教区の初代主教アルカディ司教は1993年に国後島を訪れ、ユジノクリリスク(古釜布)の地区行政の集会所で3日間、礼拝を行った。大人も子供も洗礼を受けた。ついこの間まで無神論者だった地区執行委員会、ソビエト共産党地区委員会の職員らが集会所に家族全員でやって来て、アルカディ司教から洗礼を受けたことは驚くべきことだった。3日間で、住民50人以上が正教を受け入れた。
色丹島の話題

北方領土・色丹島沖でマグニチュード 4.4 の地震が発生

1 月 15 日サハリン時間午前4時56分、北方領土・色丹島沖の太平洋でマグニチュード 4.4 の地震が記録された。オンライン地震活動監視サービス eqalert.ruによると震源の深さ 60 kmで、震源から最も近い居住地は色丹島マロクリリスコエ(斜古丹)で、距離は 95 km だった。
国後島の話題

北方領土・国後島で「2025年–祖国防衛者の年」開幕式典開催

プーチン大統領が2025年を英雄的な兵士やウクライナ東部での特別軍事作戦の参加者など祖国のために戦ったすべての人々の偉業を称え、記憶を継承する「祖国防衛者の年」にすると発表したことを受けて、北方領土の国後島ユジノクリリスク(古釜布)の南クリル中等学校で13日、「祖国防衛者の年」の開幕を記念する式典が開催された。
国後島の話題

国後島・古釜布 野良犬の毒殺事件が相次ぐ 3週間で10匹、ペットも犠牲に

北方領土・国後島の中心地ユジノクリリスク(古釜布)市内の路上で野良犬が何者かによって毒殺される事件が相次いでいる。地元住民によると「この3週間で10匹の犬が殺され、その様子を見た子供たちが精神的なショックて夜眠れない」という。
国後島の話題

国後島行きの旅客機DHC-8が技術的問題でサハリンに引き返す 乗客68人は無事

1月8日午後2時40分(現地時間)、ユジノサハリンスクのチェーホフ国際空港で、ユジノサハリンスクから国後島ユジノクリリスク(古釜布)へ向かっていた旅客機DHC-8が技術的な問題により出発空港に引き返した。
国後島の話題

北方領土・国後島で恒例の小売店飾り付けコンテスト 「エゴルカ店」が1位に輝く

新しい年に向けてスーパーなどの小売店が華やかな飾り付けを競う恒例のコンテスストが国後島で行われ、ユジノクリリスク(古釜布)の「エゴルカ店」(エスカーダ経営)が1位に輝いた。
国後島の話題

国後島・古釜布のレーニン広場 ニューイヤー・ツリーのオープンイベント開催

新しい年を前に、北方領土・国後島ユジノクリリスク(古釜布)のレーニン広場(地区中央広場)で21日、ニューイヤー・ツリーのオープン式が行われた。
国後島の話題

国後島の漁業会社 ナマコ密漁で580万ルーブルの損害賠償金支払う

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の漁業会社は、ナマコの密漁による損害の賠償として 580 万ルーブル以上を支払った。漁業会社は、太平洋で約 650 kg のナマコ 8,500 匹以上を違法に捕獲し、乾燥させて製品に加工していたことが判明。択捉島のゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)駐屯地検察庁によって訴訟が提起された。
国後島の話題

北方領土・国後島の古釜布の雪景色 レーニン像が立つ地区中央広場

国後島ユジノクリリスク(古釜布) の吹雪の日。中央広場、レーニン記念碑、クリルスキー大通りの終点である「ルーシ」ストア、地元の画家ゴルスキーの絵画、郵便局ビルの灰色の角。