択捉島の話題 北方領土の国後島、色丹島、択捉島のまちづくりマスタープラン(総合計画)が策定されていた サハリン州は地元行政府と協力して、30万平方メートルの住宅建設を含むクリル諸島(北方領土を含む千島列島)のマスタープランを策定した。注) 南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島)、クリル地区(択捉島、ウルップ島など)、北クリル地区(パラムシル島など千島列島北部)のそれぞれのマスタープランが策定された。 2024.12.16 択捉島の話題
北方四島の話題 新年を前に国後島、色丹島の町でクリスマスツリー設置 新年を前に、北方領土の島々ではクリスマスツリーの飾り付けが行われている。色丹島・斜古丹では、様々な場所から見ることが出る文化会館のそばにお目見え。色丹島・穴澗は病院のそばに。国後島・古釜布では地区中央広場で設置作業が行われている。択捉島では、21日にメインツリーの点灯式が開かれる。 2024.12.16 北方四島の話題
千島列島 北千島にサーフィン・スポット10カ所発見 愛好家が初の調査を実施 今年9月、サーフィン・スポット探険隊が北クリル諸島(千島列島北部)で初の調査を実施した。北クリル諸島でサーフィンと観光を開発するプロジェクトは数年前に開始された。調査に参加したイリーナ・サユティナさんは、この地域が国内でサーフィンの発展に最も可能性の高い地域の1つと確信した。 2024.12.14 千島列島
北方四島の話題 北方領土ガソリン・クライシス「国後島と色丹島にはガソリンが十分ある」スタンドの責任者が複雑な燃料配送を語る 深刻なガソリン不足が伝えられた国後島、色丹島の燃料供給会社の責任者が、現在の備蓄状況や遠隔地にある離島ゆえの配送の難しさについて語った。 2024.12.14 北方四島の話題
国後島の話題 国後島のクリル自然保護区にヒグマ101頭 2024年生息数調査 前年より14頭増える 国後島にあるクリル自然保護区は、保護区内のヒグマの生息数を調査した。推定によると、2024年は保護区北部のチャチンスキー地区に69頭、南部のアレクヒンスキー地区に32頭、合わせて101頭が生息。2023年秋の調査の87頭から14頭増えている。 2024.12.14 国後島の話題
国後島の話題 国後島の漁業会社 ナマコ密漁で580万ルーブルの損害賠償金支払う 国後島ユジノクリリスク(古釜布)の漁業会社は、ナマコの密漁による損害の賠償として 580 万ルーブル以上を支払った。漁業会社は、太平洋で約 650 kg のナマコ 8,500 匹以上を違法に捕獲し、乾燥させて製品に加工していたことが判明。択捉島のゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)駐屯地検察庁によって訴訟が提起された。 2024.12.12 国後島の話題
国後島の話題 国後島の住民「島の交通アクセスは改善し成果あげている」知事の取り組みを評価 10日行われたサハリン州のリマレンコ知事と住民の直接対話「ダイレクト・ライン」で、北方領土・国後島の住民は、交通アクセスが改善され成果を挙げていると知事の取り組みを評価した。 2024.12.12 国後島の話題
国後島の話題 北方領土・国後島のクリル自然保護区 2024年の観光客数5,000人超え 5年で4倍に増加 国後島にあるクリル自然保護区が2024年の訪問者数をまとめた。12月10日時点で5,025人に上り、昨年の4,673人から352人(約8%)増加した。それ以前の訪問者数は2022年4,228人、2021年3,234人、2020年1,740人、2019年1,325人だった。この5年間で訪問者数は約4倍になった。 2024.12.12 国後島の話題
国後島の話題 北方領土・国後島の古釜布の雪景色 レーニン像が立つ地区中央広場 国後島ユジノクリリスク(古釜布) の吹雪の日。中央広場、レーニン記念碑、クリルスキー大通りの終点である「ルーシ」ストア、地元の画家ゴルスキーの絵画、郵便局ビルの灰色の角。 2024.12.10 国後島の話題
北方四島の話題 北方領土を含む千島列島への航空旅客数約10万2,000人 今年1月-11月実績、前年同期比10%増加 今年1月から11月まで、クリル諸島(北方四島を含む千島列島)への航空旅客数は、昨年の同時期より約1万人増加した。サハリン--択捉島、サハリン--国後島、ペトロパブロフスク・カムチャツキー--セベロクリリスク(北千島パラムシル島)の各路線の旅客数は10万1,649人となり、昨年の同時期の9万1,660人から約10%増加した。最も増えたのはサハリン—択捉島線で 8,590 人、国後島行きは 1,070 人増えた。 2024.12.09 北方四島の話題