択捉島

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北方四島路線の運賃差別化「観光産業に打撃」択捉島では撤回求め署名活動始まる

サハリン—北方四島路線の航空運賃問題で、サハリン州政府が観光客の運賃を地元住民の2倍以上に設定する方針を示したことに対し、北方領土・択捉島では「観光産業に打撃を与える」として撤回するよう求める署名活動が始まった。
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「サハリン–北方四島」の航空運賃差別化 地元住民8,500ルーブル、観光客1万8,000~2万ルーブルに

サハリン州政府は、観光客が増加しているクリル諸島(北方四島)路線など州が補助金を出して低く抑えている航空運賃について、地元住民からの要望を踏まえて、州外から来る観光客の運賃を高く設定する。早ければ3月1日から実施する。
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ウクライナで戦死した択捉島出身者の告別式

ウクライナでの特別軍事作戦で戦闘任務中に亡くなった北方領土・択捉島出身のセルゲイ・ユディンさんの告別式が24日、クリリスク(紗那)の礼拝堂で行われる。
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択捉島の市長候補選び 選考委員会の地元委員3人が決まる

北方領土・択捉島のクリル地区議会第29回(臨時)会議が23日開催された。この中で、クリル地区の新しい市長候補を選ぶ選考委員会の地元側の委員が決定した。議会側からナタリア・ナジトコワ議員、エレナ・マツィシナ議員、ヴァレリー・コジネツ議員の3人が指名された。
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移動医療チームが択捉島に到着 心臓専門医らが遠隔地の住民を診察

サハリン州政府が2023年から取り組む移動医療プログラムの枠組みで、サハリン本島から北方領土・択捉島に心臓専門医と内分泌専門医が到着し、初日はかつての軍の町ゴルノエ村で住民28人を診察した。
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択捉島・紗那の郷土博物館で「軍事愛国」テーマに特別展示ブース開設

択捉島クリリスク(紗那)にあるクリル郷土博物館(エレナ・グルゾヴィコワ館長)はプーチン大統領が2025年を「祖国防衛者の年」と宣言したことから、島内に司令部を置く第18機関銃砲兵師団の指揮官を勤めシリアで戦死した「ロシアの英雄」ワレリー・グリゴリエヴィチ・アサポフ中将に関する特別展示ブースを開設した。
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択捉島 大勝利80周年と「祖国防衛者の年」を祝う記念事業実施に向けて会議

択捉島クリリスク(紗那)のクリル地区行政府で22日、プーチン大統領が提唱した「祖国防衛者の年」とクリル諸島を解放した大勝利80周年を祝う記念事業について話し合う会議が開催された。地区議会のベラウソワ議長は、記念事業の特別な意義を強調し、華やかで大規模な形で開催する必要があると述べた。
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ギドロストロイ社のトロール漁船など5隻 漁獲量が多い漁船トップ20にランクイン

2024年のロシアの水産物漁獲量は488万トンを超えたが、そのうち370万トンは極東の漁船によるもので、さらにそのほぼ3分の1は20隻の漁船によって占められている。漁獲量が最も多かった上位20隻の漁船が発表され、サハリンからランクインした5隻の漁船はすべて、択捉島発祥の水産企業ギドロストロイ社所属だった。
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北方領土の択捉島沖でマグニチュード5.0の地震が発生

1月21日サハリン時間の午前6時19分、南クリル諸島(北方領土)沖の太平洋でマグニチュード5.0の地震が発生した。択捉島、色丹島、国後島では最大3ポイントの揺れが感じられた。
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択捉島「クリル地区名誉市民」の推薦書類の受付始まる これまで授与されたのは1人だけ

サハリン州クリル地区議会は「サハリン州クリル地区名誉市民」の称号授与にかかる推薦書類の受付開始を発表した。これまで名誉市民の称号とバッジを授与されたのはミハイル・ヤコブレヴィチ・ウラルスキー氏ただ一人である。1970年にクリリスク(紗那)に移住したウラルスキー氏は地元紙「クラスヌイ・マヤーク」の編集局で30年以上働いた。2023年に88歳で死去。