択捉島

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北方領土・択捉島の「見捨てられた」軍の町ゴルノエ村唯一の小学校で大規模修繕始まる 2025年に完了

北方領土・択捉島を実務訪問したサハリン州のリマレンコ知事は、今年大規模修繕が始まったゴルノエ村唯一の小学校を視察した。小学校は1983年に建てられ、様々な基準を満たしていない建物だった。現在、83人の児童が学び、23人の教師が勤務している。
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サハリン—択捉島の航空輸送47,000人超 前年同期比19%増 海上輸送は乗客1,600人、貨物9,000トン 今年1月—9月

今年、サハリンと択捉島間の航空輸送は47,000人以上、昨年と比較して19%増加。海上貨物輸送量は 約3割増加し、9,000 トンを超える貨物が択捉島に届けられた。
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北方領土・択捉島の水産会社、今年1 億 7,000 万個の孵化計画 サハリン州の水産大臣がコンチネント社のサケ孵化場を視察

サハリン州のラドチェンコ水産大臣が11日、北方領土・択捉島でサケの養殖事業を行っている水産企業コンチネント社のサラトフスキー孵化場(※留別近郊のサラトフカ川=内保川)を訪問した。
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北方領土・択捉島のかつての軍の町ゴルノエ村
「見捨てられた」老朽アパート13棟修理、14棟解体へ
サハリン知事が現地視察 天候考えず屋根交換、46戸雨漏りで請負業者の対応を批判

択捉島のクリリスク(紗那)から60km。軍の家族が暮らしていたが1994年の地震で放棄されたが今も27棟あるアパートのうち13棟に700人が暮らす。軍管理のためインフラの更新は行われず、環境は悪化。2018年に地方自治体に移管された。
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択捉島 留別川近くに建設されるゴミ処理場の公聴会 住民は環境や健康への影響を懸念

択捉島を管轄するクリル地区行政は5日、島の中心地クリリスク(紗那)から22km離れたクイビシェフカ川(留別川)のそばに建設される予定の一般廃棄物処理施設「イトゥルプTKO管理施設」に関する公聴会を開催した。
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択捉島・バンナチカ温泉に現れたクマ 飼い犬が猛ダッシュで追い払う

10月6日夕方、択捉島クリリスク(紗那)郊外のバンナチカ市営浴場にクマが現れた。利用者の間でちょっとした騒ぎになったが、恐れることは何もなかった。ジュリャの飼い犬が見事追い払ってくれたのだった。
択捉島の話題

択捉島 地裁がアパート玄関にスロープを設置するよう行政府に命令 車椅子の住民が訴え

択捉島を管轄するクリル地方裁判所は、クリル地区行政府に対して、車椅子利用者が住む建物の玄関にスロープを設置するよう命じた。障害者であり、自力でアパートから出ることができない女性が玄関にスロープが設置されていないと検察当局に苦情を申し立てた。
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択捉島・紗那—内岡を結ぶ2kmの遊歩道 アイヌの歴史と文化を象徴する4つのテーマゾーンを整備

「アイヌの秘密」プロジェクトは、クリリスク(紗那)とキトヴイ(内岡)を結ぶ 2kmの遊歩道に、古代アイヌの人々の歴史と文化を象徴する4つのテーマ別ゾーンを整備するもので、芸術作品や野外彫刻、装飾迷路など独特の雰囲気を醸し出す要素で飾られる。
択捉島の話題

択捉島・紗那で停電発生 2日午前復旧の見込み

択捉島で電線のショートによる停電が発生している。クリル地区行政府によると、クリリスク(紗那)のサハリンスカヤ通り、レト・オクチャブリャ通り、ナゴルナヤ通り、ギドロストロエフスカヤ通りなど広い範囲で電力供給がストップしている。
千島列島

千島列島海域からイガイが忽然と消えた 海洋生物学科学センターが調査 10種の新しい多毛類も発見

ロシア科学アカデミー極東支部のジルムンスキー国立海洋生物学科学センター(NSCMB FEB RAS)は、クリル諸島(北方四島を含む千島列島)海域で行った海洋生態系に関する包括的な調査で、少なくとも10種の新しい多毛類(海洋虫)を発見した。