北方領土返還運動 北方領土に日本の郵便番号を割り当てることを提案 3月21日--ロシアが平和条約と領土問題の解決に関する日露交渉から一方的に撤退して3年が経った。これは、東京が対ロシア制裁に加わったことに対するモスクワの反応だった。最も苦しんだのは、ビザなしで島に渡航する機会を失った南クリル諸島(北方領土)の元島民である一般の日本人だった。しかし、日本における返還運動は衰えていない。活動家の一人は、南クリル諸島の各島に日本の郵便番号を割り当てることを提案している。日本の北海道新聞が報じた。 2025.03.22 北方領土返還運動
北方四島の話題 納沙布岬から7kmの北方領土・水晶島 戦争勝利80周年記念「勝利リレー」の式典 北方領土・択捉島の地元紙「赤い灯台」テレグラムに、大祖国戦争勝利80周年を記念して、ロシア国内の国境検問所を巡る「勝利リレー2025」が国後島と色丹島、小クリル列島のゼレョ―ヌイ島(志発島)、タンフィリエフ島(水晶島)を訪問したというニュースが出ていた。「日本人の目の前にある国境検問所での式典は、歴史を忘れてはならないという明白なヒントになったはずだ。刀を持ってやって来る者は、刀で死ぬことになる--。」と、書いている。 2025.03.19 北方四島の話題
千島列島 北方領土・千島列島の特別経済区(SEZ)を2046年まで延長 ロシア政府は、クリル諸島(北方領土を含む千島列島)の特別経済区(SEZ)を2046年12月31日まで延長する法案をロシア下院に提出した。これにより、投資家は長期間にわたって利益と優遇措置を期待できるようになる。 2025.03.18 千島列島
色丹島の話題 色丹島・穴澗の元村長レフ・セディフさん 市長が「サハリン州名誉市民」証書贈呈 国後島、色丹島、歯舞群島を行政区域としている南クリル地区のパベル・ゴミレフスキー市長が色丹島を実務訪問し、南クリル地区住民として初めてサハリン州知事から「サハリン州名誉市民」の称号を贈られた元穴澗村長のレフ・セディフさんに証書と記念品を贈呈した。 2025.03.04 色丹島の話題
国後島の話題 国後・色丹2024年犯罪白書 1万人当たりの犯罪率は70.6件 サハリンで最も安全な町 国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区のロシア内務省当局は2024年の犯罪白書をまとめた。内務当局が受理した犯罪、行政違反、事件の通報件数は20.4%増加し、997件となった。住民からの通報が増加したことが要因。 2025.02.12 国後島の話題色丹島の話題
国後島の話題 クリル自然保護区が創設41周年 総面積は国後島、色丹島、歯舞群島の13万3,753ヘクタール 1984年2月10日、サハリン州で最初の保護区であるクリル自然保護区が北方領土の国後島と歯舞群島のデミナ島(春苅島)とオスコルキ島(海馬島)に設立され、今年で41周年を迎えた。 2025.02.11 国後島の話題歯舞群島の話題色丹島の話題
北方領土返還運動 サハリンのメディアは「北方領土の日」をどう伝えたか–『日本が毎年恒例の「北方領土の日」を祝う』 2月7日金曜日、日本は「北方領土の日」を祝った。この日は、政府が返還を目指している「日本の固有領土」を国民が忘れないように、1981年に公式に制定された。主な行事は東京と北海道北東部の根室市で行われる。根室市はクリル諸島(北方領土)が目と鼻の先にある。 2025.02.08 北方領土返還運動
サハリン 「北方領土の日」に合わせてサハリンで抗議集会 日本総領事館が入る「北海道センター」 北方領土の日の2月7日、ユジノサハリンスクにある日本総領事館や日本メディアの支局が入っている「北海道センター」ビル近くで、日本がロシアの領土に対して領有権を主張していることに抗議する集会が開かれた。 2025.02.08 サハリン
北方四島の話題 日本は北方領土までの正確な距離を測りたい? 2月7日に日本で広く祝われる「北方領土の日」を前に、日本の代表的な右派系出版物「産経新聞」は、データ分析者の西山亮氏による「北方領土は200メートル近いかもしれない。これまでずっと古い軍地図を使ってきた」という派手なタイトルの記事を掲載した。 2025.02.07 北方四島の話題
歯舞群島の話題 北方領土・歯舞群島の勇留島近くの「無名の2の島」にロシア名が付けられる 地方公共財団「サハリン文化財団」による小クリル列島(色丹島と歯舞群島)の2つの島に名前をつける取り組みが、サハリン州議会で検討された。同財団は北方領土・歯舞群島の勇留島東にある2つの無名の島に「ニコライ・カサトキン」、「イノケンティ・ヴェニアミノフ」という名前を付けることを提案。州議会は3月28日まで北方領土を含むサハリン住民から意見を集約するよう勧告した。 2025.02.06 歯舞群島の話題