水晶島

知られざる歴史・秘話

北方領土・水晶島 血塗られた惨劇 国境警備隊6人射殺事件

(1994年) 3月8日、南クリル諸島(北方領土)のタンフィリエフ島(歯舞群島・水晶島、納沙布岬から7km)の国境警備隊前哨基地で、当直の兵士らが就寝中の同僚の兵士に発砲し、6人が死亡、3人が負傷した。その後、犯人たちは駆け付けたMI-8ヘリコプターを撃墜するなど発砲を続けたが、国後島から派遣された空挺部隊によって拘留された。
北方四島の話題

北方領土・水晶島 老朽化した木造礼拝堂を石造りに建て替え ロシア正教会が決定

2024年9 月 23 日、ユジノサハリンスク・クリル諸島教区のニカノル大司教がクリル諸島小海嶺(色丹島と歯舞群島)にあるタンフィリエフ島(水晶島)を訪れ、2005 年に島に建てられたテッサロニキ聖デメトリオス礼拝堂の保存を目的としたオフサイト・ミーテイングを開催した。