絶滅危惧種

国後島の話題

国後島沿岸の網にかかったウミガメは「タイマイ」だった ロシア海域で初確認 科学者はエルニーニョ現象でヒメウミガメが回遊する可能性も指摘

2023年9月に国後島沿岸で定置網にかかったウミガメが、暖かい海に生息するタイマイと確認された。研究者が発表した論文の中で明らかにした。国後島のクリル自然保護区によると、これまでタイマイがロシア海域で記録されたことはなく、今回が初めてとなる。
択捉島の話題

北方領土・択捉島の「コサック」 サケやイトウを密漁したロシア軍契約軍人らを拘束

択捉島のクイビシェフ・スタニツァ・コサック協会のコサックは11月初旬までに、サハリン州のFSB(ロシア連邦保安庁)国境管理局の職員とともに、2つの密漁者グループを拘束した。
択捉島の話題

北方領土・国後島のフタリシズカ絶滅の危機 クリル自然保護区が移植作戦

国後島のクリル自然保護区は、希少種フタリシズカを絶滅の危機から救うため、移植作戦に取り組んでいる。フタリシズカの分布の北限は国後島で、地滑りや他の植物によって駆逐される脅威にさらされている。同保護区は希少植物種苗圃で独自に栽培を開始。今年11月2日に、8株をヴァレンティーナ川近く(※秩苅別付近)のササが繁茂していない場所に移植した。
国後島の話題

北方領土・国後島で絶滅危惧種のシジュウカラガンを確認

北方領土・国後島のクリル自然保護区の研究者が絶滅危惧種とされているシジュウカラガンを確認した。