色丹島

国後島の話題

南クリル地区で労働・雇用に関する3者協定締結 自治体・労働組合・経営者

国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区で17日、自治体・(南クリル地区行政府のパベル・ゴミレフスキー市長)、自治体労働組合組織調整評議会(ヴァレンティーナ・ファデエヴナ・アルヒポワ議長)、地域雇用主協会(イーゴリ・グレベンキン会長)の間で地域三者協定が締結された。
色丹島の話題

色丹島・穴澗の中等学校にスケートリンクがオープン

北方領土・色丹島クラボザボツコエ(穴澗)の中等学校に17日、スケートリンクがオープンした。生徒や保護者、教師が協力して造成した。スケートリンクのオープンは花火が打ち上げられ、初すべりを楽しむのが伝統となっている。
択捉島の話題

北方領土の国後島、色丹島、択捉島のまちづくりマスタープラン(総合計画)が策定されていた

サハリン州は地元行政府と協力して、30万平方メートルの住宅建設を含むクリル諸島(北方領土を含む千島列島)のマスタープランを策定した。注) 南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島)、クリル地区(択捉島、ウルップ島など)、北クリル地区(パラムシル島など千島列島北部)のそれぞれのマスタープランが策定された。
北方四島の話題

新年を前に国後島、色丹島の町でクリスマスツリー設置

新年を前に、北方領土の島々ではクリスマスツリーの飾り付けが行われている。色丹島・斜古丹では、様々な場所から見ることが出る文化会館のそばにお目見え。色丹島・穴澗は病院のそばに。国後島・古釜布では地区中央広場で設置作業が行われている。択捉島では、21日にメインツリーの点灯式が開かれる。
北方四島の話題

北方領土ガソリン・クライシス「国後島と色丹島にはガソリンが十分ある」スタンドの責任者が複雑な燃料配送を語る

深刻なガソリン不足が伝えられた国後島、色丹島の燃料供給会社の責任者が、現在の備蓄状況や遠隔地にある離島ゆえの配送の難しさについて語った。
北方四島の話題

北方領土・択捉島の沖でマグニチュード4.9の地震発生 最大震度は3ポイント

12 月 9 日午後11時42分(サハリン時間、日本より2時間早い)、太平洋の南クリル諸島沖(北方四島沖)でマグニチュード 4.9 の地震が記録された。色丹島と択捉島の居住地域では最大 3 ポイントの揺れを感じた。
色丹島の話題

色丹島の穴澗村長を務めたレフ・セディフ氏に「サハリン州名誉市民」の称号授与 色丹島住民では初めて

サハリン州は北方領土・色丹島のクラボザボツコエ村(穴澗)の村長や島内最大の水産加工場オストロブノイを率いたレフ・セディフ氏に「サハリン州名誉市民」の称号を授与することを決定した。色丹島の住民に授与されるのは初めて。国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区行政府が推薦し、州特別委員会が決定した。
北方四島の話題

北方四島に大量の医薬品が届く 処方箋で購入する患者向け サハリン州が遠隔地への配達を予算措置

南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島管轄)とクリル地区(択捉島、ウルップ島など管轄)の国営薬局チェーン「ファルマシア」に、処方箋により薬を購入する優先カテゴリーの患者向けの医薬品が届いた。
北方四島の話題

貨客船「イーゴリ・ファルフトジノフ」が8日、サハリン—北方四島航路に復帰

サハリン—北方四島航路の貨客船「イーゴリ・ファルフトジノフ」号はナホトカでの修理を終え、12月8日のコルサコフ港発の便で航路に復帰する。
日ロ関係

日本首相、ロシアとの平和条約締結への意欲を表明 ロシア大統領報道官「交渉を終了させたのも、制裁を課したのも日本だ」

日本の石破茂首相は所信表明演説で、現在の日露関係が困難な状況にあるにもかかわらず、日本政府は「領土問題を解決し、平和条約を締結する」という方針を堅持すると述べた。一方、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、タス通信の質問に答え、ロシアが日本との対話終了のきっかけをつくったわけではなく、経済制裁を始めたのもモスクワではないと指摘した。